説明の為、雲台(Aより上の部分)を三脚から取り外し自作ローアングル三脚に接続し撮影をしております。
※PAN棒 パン生地を捏ねたり延ばしたりする棒ではありません。雲台についている『パン(Pan)』をする際に使うための棒のこと。
パンハンドルと呼ぶこともある。Panとは『パノラマ(Panorama)』を語源とし、固定したカメラを左右に振ることを指して呼ぶ。
また上下に振ることは『ティルト』と呼ぶが、常用的に左右でも上下でも『パン(Pan)』と呼ぶことが多い。
写真のパン棒はティルトのロックも兼ねており緩めるとカメラの傾きを変更できます。
しかし限界がありましてカメラを真上に向けることはまずできません。
だいぶ前に知人から電話で相談を受けたことがありまして言葉ではうまく伝わらなくて撮影した画像を送ったことがありました。
カメラを前後逆に雲台に取り付ければ良いだけの話です。
しかし、それでは収まらない場合もあります。
魚眼レンズを着けて全天を撮る場合です。
パン棒が写り込むのです。 ↓
時々載せている魚眼レンズによるISSの写真にはパン棒が写り込んでいる画がいくつかあります。夜ですので目立ちませんが。
日中、パン棒が気になるときは地面にマットを敷いてカメラを上向きに置いて撮影してました。
しかしこの方法は自分の隠れる場所の無い時はアウトです。
短いパン棒があれば良いだけの話ですが。
メーカのオプションを捜しました。ですが私の要求する物は見つかりませんでした。
と、言うことで自作することにいたします。
つ づ く