軍艦部です。 「 F 3 」までの一桁機との大きな違いは...巻き上げレバーがありません。
電池が無いと何もできない機種ですが、電池は単三。何処でも容易に手に入ります。
A:電源スイッチ D一桁はほぼ同じデザインです。(フィルム給送セレクトはありませんが)
B:シャッター速度環 私的には液晶表示のものよりこのダイヤル式の方が好きです。「 F3 」の1/2000から一足飛に1/8000です。
当時のカメラ雑誌にこのシャッターの開発秘話がありました。軽くするためにトンボの羽をヒントにしたとか...。
この辺をじっくり記したいところですが段ボール箱の中から写真雑誌を捜すのが面倒+長くなりますので割愛いたします。
C:露出補整ダイヤル 同軸に露出モードセレクトレバーがあります。私はM(マニュアル)とA(絞り優先AE)しか使いませんでしたが。
D:デジタルになって消えた巻き戻しクランク・同軸にISO設定ダイヤル
このカメラはとにかくロックが多いです。久々に弄ると「!?」
A:レンズ着脱釦
B:フォーカスモードセレクトレバー
C:シンクロターミナル / ホットシューがあるので使用頻度は少なかった。
D:視度調節ノブ / 当時は使うことない機能でした。が最近はこれだけではちょっと無理。補整レンズも使用しております。
E:測光モードセレクトダイヤル。スポット・マルチパターン・中央部重点測光
F:ファインダースクリーン露出補整表示窓 / スクリーンにより値を変更 操作はファインダーを外して行う。
ファインダーは交換式 F F2 F3 と比較するとだいぶ簡単になりました。
小:標準仕様のマルチフォトミックファインダー DP-20
大:別売り アクションファインダー DA-20 接眼部から5~6cm眼を離してもファインダースクリーン像をケラレなく視られた。
私はダイビング 水中写真用に購入。 価格はなんと¥70,000 普及機が購入できる値段でした。
DA-20を装着するとさらにボリュームがアップいたします。TTL露光は出来ますがマルチパターン測光はできません。ゴム製のフードは取り外し可。
この他にもウェストレベルファインダー・高倍率ファインダーなどがありました。
つ づ く