山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

大館きりたんぽ祭り

2013年10月16日 | 

大館市の樹海ドームで開催された「大館きりたんぽ祭り」。

野外でも様々なイベントが開催されていますが、このドーム内ではきりたんぽなどが食べるるほか、地場産品の販売や、ステージイベントなど盛況です。

はじめて「樹海ドーム」に入場しました。

なんとこの樹海ドームの屋根は、樹齢60年以上の秋田杉25,000本を使い、アーチ状にしたもので国内最大の木造建築。

1997年7月11日完成。

秋田杉で組まれた梁の美しさに感動しました。

硬式野球、軟式野球、ソフトボールのほか、サッカー、テニスなど各種スポーツをはじめ、コンサートなどイベントの開催にも対応可能な施設です。

施設内もとても広い!

白神生ハムの販売。

切りたての生ハムを試食させていただきました。

えもいえぬ熟成肉の香り、食感も素晴らしく、これは美味です!

薄いスライスには限界があるそうで、スライスできない箇所をダイス状にカットしたパックを購入。

スライスより量目が多く、お買い得でした。

秋田犬のゆるきゃら。

他にもさまざまなゆるきゃらたちが会場内を行き来していました。

 

さて、そろそろきりたんぽを食べましょうか。

今回宿泊する「ふるさわ温泉」も出店していて、プランに宿泊者には1杯無料の特典がついていたため、最初の一杯はこちらにしました。

宿泊者限定で、たまごと鶏モツのサービスつきです。

この鶏モツは味が濃くて、臭みもなく、食べ応えがあります。

鶏肉のコリコリした歯ごたえと弾力、きりたんぽのモチモチ感、少ししょっぱめの醤油つゆとセリの香り、様々な食感が味わえ、素材の絶妙なバランスが美味でした!

しかも、地酒と相性も抜群!

お酒を飲みながら、鍋が美味しいおかずになるなんて、きりたんぽ鍋ならではではありませんか!

きりたんぽ鍋の味の妙に感激した私。

他のお店の味も試してみたくなります♪

こちらは人気の「比内ベニヤマ荘」のきりたんぽ鍋。

盛が良くて、きりたんぽが多めで、食べ応えがありました。

具材が沢山入っていて、柔らかめのきりたんぽに具材から出る旨味がしみわたっていました。

おかあさんの味とでも言いましょうか、なんかとても幸せになる一杯でした。

行列ができていた「料亭 北秋くらぶ」さんのきりたんぽ鍋は、第一印象量が少なめ。

具材も少ない感じがしましたが、少しだけ入っていた舞茸の香りとコリコリした歯触りが素晴らしく、きりたんぽに粘りがあり、もっちもっちの食感でした。

つゆも上品な味わい。 

 

お店によって、きりたんぽ鍋の味も様々で、それぞれの美味しさがありました。

比内鶏は独特の香りがあり、食感も素晴らしく、肉の味も濃くて、本当に美味です。

大館の食文化にすっかり感動してしまいました。

その他比内地鶏ラーメン、馬肉の煮込み、馬肉うどん、男鹿しょっつる焼きそば、横手やきそば、山の芋コロッケ、和牛メンチカツ、なまはげラーメンなど書ききれないほど、様々なお店が出店しています。

きりたんぽやまげわっぱなどの体験コーナーもありました。

物品の販売コーナーもあります。

秋田杉を加工したこの秋田犬のパズルは何でもない感じなのですが、意外と難しいのです。

思わず購入しました。(300円で本当に良いのですか?と思いました)

きりたんぽの作り方

2013年10月15日 | 

大館樹海ドームで開かれた「大館きりたんぽ祭り」の野外では「たんぽ1万本焼き」が行われていました。

まずは室内会場で、体験料(300円)と引き換えに、なぜか手の消毒をされて、これを渡されました。

 ?(見た目きりたんぽではない)「えっ、これを焼くのですか?」

 

「こっち、こっちで!」といわれ、調理室ふうの隣のコーナーへ。

そこでは、優しい秋田のおかあさんが待っていました。

 

「この丸い、たんぽを手で拡げて・・・」

「手が粘ってきたら、時々、水で手を濡らして・・・」

「手だけだと見た目がボコボコだから、台で伸ばしてかたちを整えて・・・」

そうして完成。

あっという間でもあり、やってみると簡単です。

 

「きりたんぽ」について聞いてみました。

材料はあきたこまち米のみで、もち米などは使っていないそうです。

あきたこまち米は粘りが強い米なので、タンポには向いているそうです。

他に用意するのは、秋田杉の棒。

この棒にあきたこまち米を絡ませると、きりたんぽの中心部に独特穴ができるわけですが、この「秋田杉の棒」は安価ではないため、一般の家庭では何度もこれを使うのだとか。(大館駅構内でも販売していました)

あきたこまち米を少し軟目に炊いてもOK

→(一般家庭では)炊きたて米を厚めの袋に入れ、棒などで叩く

→米が崩れたら(だんごを作)丸めたものを秋田杉の棒に絡ませる

→棒に沿ってたんぽを長めに整えたり、伸ばす

→きりたんぽの表面を乾かす(炭火またはホットプレートでも代用できる)

それは、県外び大学や就職した子どもがきりたんぽが食べたいと思った時、そばにいてやれないのを思いやる母の知恵の眼差しでした。

「優しい、お母さんだったね!」

米の塊は、炙ることで表面に膜ができてツルツルなに変化します。

こういう状態になれば、網にのせても引っ付くことはありません。

ちょっと不思議な感覚です。

 あとは網にのせて、自分好みに焼きましょう。

仕上げは秋田のお母さんが「特製味噌」を刷毛で塗って完成です♪

アツアツ、ハフハフ・・・この味噌の香ばしさが、またいい感じ・・・。

分厚いとモチモチ感が増すそうです!


大館きりたんぽ祭り野外イベント

2013年10月14日 | ドライブ

大館樹海ドームで開催された「大館きりたんぽ祭り」。

野外では、カヌーの試乗体験も開催されていました。

美味しい匂いが溢れ、賑やかな屋台通りができていました。

大館周辺地区の名産であり、全国的にも希少な「比内地鶏」の焼き鳥や丸焼きも販売されています。

これを食べないと、大館に来た醍醐味が味わえないと思います。

その日は風が強かったのですが、炭火で比内鶏の地鶏がじっくりジワジワと焼かれていました。

 

「丸ごと一羽!」とオーダーしたい気持ちを抑えつつ・・・何しろホンモノは写真の見た目より大きいですから・・・

「半羽をお願いします!」(2200円だっけかな?)

結局半羽でも、完食までに2日もかかったので、後から思えばちょうど良かったのです。

その味と言ったら・・・

肉からは草のような、乳のような、えもいえぬかぶりつきたくなるような強烈な香りがするのですが、食べ進まないのです、肉の味が濃くて。

普段のブロイラーとは全く別物のお肉です。

香りが強くあって、弾力があって、噛めば噛むほどに甘くて、(酸化した)余計な脂がないから、お肉を手づかみしてもベタ付きが無く、しかも食べても喉も乾かない。

秋田の比内鶏は本当に素晴らしいです!!

 

さて大館といったら、比内鶏(天然記念物:食できるのは交配した比内地鶏)も素晴らしいけど・・・

こちら「ハチ公」で知られる「秋田犬」(あきたいぬ)も天然記念物。 

アーモンド形の黒目と肉付の良い三角耳と丸々ふさふさの尻尾と長い脚をもつ秋田犬は、大型犬ながら見た目も可愛らしくまるで愛玩犬のようです。

性格も本来は穏やかで、飼い主には殊に忠実な犬で、大きな魅力があります。

赤毛、虎毛、白があり、それぞれの良さがあります。

このイベントでは、白と赤の仔と赤毛の牡が来ており、心を和ませてもらいました。

仔犬は、飽き易いところはありますが、皆に触られても、どっしりとした風体で動じることがありません。

自衛隊の展示やグッズの販売もありました。

ジープの車内はこんな感じなんですね~。

地震体験カーでは、好みの地震を無料で体感できます。

3・11に野外に居た相方のため、「3・11の体感」をリクエストしました。

ふたりで椅子に座っていると、物さえ落ちたり飛んでくることはないのですが、室内で味わう3・11の揺れの凄さ、執拗に繰り返される揺れの時間の長さを実感しあの日の記憶が鮮明に蘇り、体が震えました。

 

 

 


ふるさわ温泉

2013年10月13日 | 温泉

10月12~14日に「大館きりたんぽ祭り」が開催されました。

会場の大館樹海ドームから徒歩5分弱の場所にある「ふるさわ温泉」。

期間中、ふるさわ温泉さんは祭りに出店するため、今回の宿泊プランは「朝食付き」のみでした。

フロントでは、きりたんぽ鍋に入った可愛らしいフェルト人形が出迎えてくれます。

おかみさんはとても気さくな雰囲気の方でした。

今回、2階のお部屋でした。

お祭りのためか、あらがじめお布団が敷いてありました。

 お菓子。

部屋の外には山と田圃の景色が広がっています。

さあ、温泉に行ってみましょう。

内湯のみの温泉ですが、泉質はPH8.8という純アルカリ性、無色、透明。

飲める温泉ですが加温のため、飲泉用の温泉水はロビーのクーラーに用意されています。

優しい肌触りの温泉ですが、PH8.8純アルカリ性のイメージとは違い、トロトロ感はさほどなかったように思いました。

宿泊でも浴室利用は、残念なことに夜は22時まで。

その後は浴槽は保温ボードで覆われるため、朝まで入浴はできません。

 

朝を待って入浴すると、浴槽から塩素の匂いを強く感じました。

加温のため、極力温泉の入替え掃除はしていないのでしょうか、残念です。

 

気を取り直して朝食会場の、こぢんまりしたダイニングへ。

おかずが用意されていました。

沢もだしでしょうか、天然のきのこのシャキッとした食感は美味でした。

ご飯はお代わりできます。

岩海苔のはいったお味噌汁とご飯と天然きのこ・・・いい感じの朝ご飯です。

味付けも自分の好みでお醤油をかけるようなお料理が中心だったので、薄味好みの私も完食できました!


秋田紅葉情報 2013年10月中旬

2013年10月12日 | ドライブ

せっかく連休を確保して出かけたのに、今年の東北の紅葉は「遅い」とのこと。

紅葉が見れず少し残念な旅でした。

大館市樹海ドーム周辺。(10/12)

秋田「日景温泉」。(10/13)

秋田小坂町某野天温泉へと続く林道。(10/13)

尾去沢鉱山跡近くの松子沢沈澱池。(10/14)

銭川温泉~玉川温泉へ。(10/14)

玉川温泉。(10/14)

新鳩の湯。(10/15)

宝仙湖~鎧畑ダム周辺。(10/15)

抱返渓谷 夏瀬ダム。(10/15)