本日電車のなかの出来事。
電車は昼間にしてはちょっと混んでいる感じ。
ドアに寄りかかってちょっと眠かったので立ったまま寝。
横に立っていた女子大生の会話が耳に入る。
会話自体は 実にあたりさわりのない内容のないもの。
最近読んだ漫画の話などが 聞くともなく耳に入る。
若いころの自分も 年長者から見ればそうだったのだろうけれど
どうも 昨今の女子高生や女子大生に多い、
トーンの高い しゃらしゃらっとしたおしゃべりが苦手。
なんというのか 芯のない話し方とでもいうのだろうか?
そうでないしっかりした話し方をする同年代の女子もたくさんいるのだから
たまたまそういう女子に当たってしまっただけという方が正しいかな。
これはあくまで わたくしの好みの問題なのだと思う。
言葉面だけを追ったような 相手の話を大して聞いてなくても進んでいく会話。
話の中の「午前4時」と「午後4時」がお互い違って解釈しているのに気づかず
ちぐはぐなまま、修正することもなく会話は進む。
(関係ないわたくしが気づくのもどうかと思うが)
結局 相手の行っていることを半分くらいしか聞いていないのだ。
その二人のお付き合いの度合いも関係も知らないわけだから
うわっつらだけのおしゃべりでも一向にかまわないのだけれど、
なんだか それを35分間ひっきりなしに聞いていたら 気持ちが悪くなってきて
(ああ もう、少し黙っていてくれ!)という気分になり
朝礼の時 すうっと倒れるような感じがしてきた。
ちなみに 中距離電車なので、駅と駅の間隔がちょっと長い。
しかたなく 途中の駅で下車。
しばらく 駅のベンチで復活を待つ。
まあ 考えてみれば 自分だって気のない会話になんとなく相槌打っていることもあるしなぁ…と思ったりもする。
ああ これって更年期かもしれない?(笑)
図らずもカミングアウトしてしまった?
それとも、パニック症候群かと思って そのこと自体にどきどきしてしまった。
で 結局お出かけの目的は果たせずに終わってしまった不毛な一日。
明日は有意義な一日になりますように。
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