大阪府堺市のミニベロとスポーツバイクショプ 「自転車処 ぽたりんぐぅ」 です。
ちょっとブログのアップが間に合っておりませんのと、写真の撮りそこねなどで更新が滞ってしまいました。
以前、DAHON Speed P8と言うモデルを ドロップハンドル化 して欲しいと言うことで
ドロップハンドル化させていただきました。
これはこれで非常に問い合わせも頂いたりします。
また、こんなこと書くとロードの方に「何も解ってないくせに!!」と怒られそうですが・・・と前置いた上で(笑)
個人的にはドロップハンドルは「峠に挑戦するぞ」とか「ガンガンダンシングするぞ」とかでもないと、
意外ともてあまして「結局、上ハンしか使ってないんです・・・」なんてことに陥りやすいので、
当店では何でも「ドロップハンドルで!」って事は意外と言いません。
うちでよく使う「ブルホーンハンドル」は、ポジション的にはドロップの上ハンと下ハンのちょうど中間的なポジションで
その上、体重をかけ易く、ブレーキレバーもしっかり握れます。ちょっとした工夫でブレーキタッチも劇的に改善します、STIでも。
ですから、「だいたい平坦なところをロングライドすることが多い」、「峠にはほとんど行かないし、むしろ嫌い」なんて方には
圧倒的にブルホーンを選んで頂いております。長距離の平坦なロングライドは凄く楽にこなせます。
ただ、坂道もガンガン走りたい人は迷わずドロップでしてください。モノには向き不向きがありますので。
ということで、こちらのお客様もドロップハンドル化の末に、ブルホーンハンドル化していただきました。
もともとのドロップハンドルも加工してブルホーンハンドルとして使えそうでしたし、
今回はほとんど工賃ぐらいで作業が完成してしまいました。
サドルとバーテープも変えて全身ブラック の引き締まった感じで、いい感じですね。
折りたたみもハンドルを抜く行程がひとつ増えますがまったく問題なくこなしてしまえます。
ドロップハンドルを買ってしまったけど、いまいちしっくり来ないとか、姿勢がきつすぎてなんていう方は一度ご相談ください。
ブルホーン化、ちょっと目からうろこが落ちちゃうかもですよ。