大阪府堺市のミニベロとスポーツバイクショップ 「自転車処 ぽたりんぐぅ」 です。
最近ピスト自転車について色々と騒がれていて「ワル者」扱いされているのが残念でなりません。
競輪に使う究極的にシンプルな自転車でとても面白い自転車であるのは確かです。
ただその反面、ルールを無視又は軽視した乗り手が多く存在するのも事実。
ピストに限らずロードやママチャリにいたるまでそういう人はいるんですが、
スポーツ自転車に乗るとどうも、関西弁で言うところの「いきってる」(ちょうしにのって、かっこつけて、かな)人が多いようで。
自転車は機械です。それ以外には良い悪いはありません。結局は乗る人の問題って事でしょうか。
普段「ぽたりんぐぅ」でピストを扱う時はよくお客様と話をさせていただいてこの人なら大丈夫って方に限り
お仕事をさせていただいています。
よく、お断りさせていただきましたね~((笑))危なっかしい人には売れないね~って。
まわりで巻き込まれる人が不幸になるし、自転車をワル者扱いされる方に一役買ってくれそうな人はごめんだと思ってます。
念のため、上から目線とかお客様を選んでって事ではなくて一般の社会的なルールに順応できるかどうかって事でしょう。お互いに。
もともとは「サーリー スチームローラー」のガンメタリックだったんですが、例によってビフォアがありません(笑)アフターのみです(涙)
まずは基本的なフレームの段取りです。トップチューブのフェーシングにBBのねじ山修正。
トラックエンドの修正等は塗装に出す前にやってしまっています。
クランク・チェーンリングはスギノのMighty Comp に メッセンジャーPJ130 48T
当然ブレーキは前後装着済みです。安全第一。自分も周りの人も。
フロントは105のキャリパーを使うためにオフセットブレーキシューを使いました。
ホイルや細かいパーツはもともとついてたものを流用。ハブはデュラエーストラックに13Tの歯をつけてギア比を確保しています。
ハンドル幅を細くしてすり抜けもしやすいように。
久しぶりにピストをいじるとやっぱりシンプルな分カッコイイですな。