「Lancet」とは世界的な権威のある医学雑誌です。
みのり先生の診察室 より
コロナ治療薬として承認されたラゲブリオ(モルヌピラビル)。
めっちゃ高額な薬です。
しかも無料でもらえるようにしたんですよね。
2800件以上の副作用報告があり、うち343件が重篤、死者も32名出ています。
これが非常に効果的な薬剤であればまだ納得もできるのですが、効果はイマイチだとなれば、なぜこんな薬を緊急承認してタダで配布したのか
本当に不可解でした。
しかも効果がないからという理由でフランスは導入を見送っていましたよね。
そしてついにこんな論文が出てしまいました。
スレッドが長いのでコピペさせて頂きました↓
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概要
バックグラウンド
SARS-CoV-2 の経口抗ウイルス薬であるモルヌピラビルの安全性、有効性、費用対効果は、COVID-19 による罹患率と死亡率のリスクが高いコミュニティのワクチン接種患者では確立されていません。
通常のケアにモルヌピラビルを追加することで、この集団の COVID-19 に関連する入院と死亡が減少するかどうかを立証することを目的としました。
PANORAMIC は、英国を拠点とする、全国的、多施設、オープンラベル、マルチグループ、前向き、プラットフォーム適応型無作為化比較試験でした。適格な参加者は、50 歳以上、または関連する併存疾患を有する 18 歳以上であり、地域社会で 5 日以内に確認された COVID-19 で具合が悪かった。
参加者は、モルヌピラビル 800 mg を 1 日 2 回 5 日間投与する群と通常の治療のみを受ける群にランダムに (1:1) 割り当てられました。安全なウェブベースのシステム (Spinnaker) を無作為化に使用し、年齢 (
COVID-19 の結果は、無作為化後 28 日間、自分で記入したオンラインの毎日の日記を介して追跡されました。主要な結果は、無作為に割り当てられたすべての適格な参加者でベイジアンモデルを使用して分析された、無作為化から28日以内のすべての原因による入院または死亡でした。
この試験は、ISRCTN、番号 30448031 に登録されています。
所見
2021 年 12 月 8 日から 2022 年 4 月 27 日までの間に、26,411 人の参加者が無作為に割り当てられ、12,821 人がモルヌピラビルと通常のケアに、12,962 人が通常のケアのみに、628 人が他の治療グループに割り当てられました (これについては別途報告します)。
モルヌピラビルと通常の治療群からの 12,529 人の参加者、および通常の治療群からの 12,525 人の参加者が、一次解析母集団に含まれていました。集団の平均年齢は 56.6 歳 (SD 12.6) で、参加者 25,708 人中 24,290 人 (94%) が SARS-CoV-2 ワクチンを少なくとも 3 回接種していました。
入院または死亡は、モルヌピラビルと通常の治療群の参加者 12,529 人中 105 人 (1%) に対して、通常の治療群の参加者 12,525 人中 98 人 (1%) で記録された (調整オッズ比 1.06 [95% ベイジアン信頼区間 0 ·81–1·41]; 優位性の確率 0·33)。サブグループ間の治療相互作用の証拠はありませんでした。
重篤な有害事象は、モルヌピラビルと通常ケア群の参加者 12,774 人中 50 人 (0.4%)、通常ケア群の 12,934 人中 45 人 (0.3%) で記録されました。これらの事象のいずれも、モルヌピラビルに関連すると判断されませんでした。
解釈
モルヌピラビルは、COVID-19 に関連する入院の頻度や地域社会のハイリスクワクチン接種を受けた成人の死亡の頻度を減少させませんでした。
資金調達
英国国立ヘルスケア研究所
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結論だけで十分ですね。
要するにラゲブリオ(モルヌピラビル)はコロナに効いてませんよということ。
そんな薬を緊急承認して、イベルメクチンは認めないという不思議。
しかも超高額な薬ですよ。
イベルメクチンの方が安価で安全なのに。
ワクチン、コロナ病床、ラゲブリオ・・・コロナ利権のニオイがプンプンしますね。
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