ミャンマーで取材中に亡くなりました。
「なんであんな危険な場所に行くと」
「危険が迫ったらまず逃げるやろ？」
と言われますが。。。逃げられないんです。。。
ジャーナリスト魂
に火がつくんです。 もぅちょっと前で、もぅちょっと奥まで…と、
取材モードに入ってしまうと、
恐怖も危険も（時には常識も）すっ飛んじゃうんです。
ライターはしくれの私も『取材』となると、
崖っぷちも高層ビルも山の中も獣路も
どんな場所や状況の中もづかづか入って行けますもん。
恐怖より先に、この先に何があるのか？ 真実は？
って興味と使命感（おこがましいですが）が先に立つんです。
だから、すっごく不謹慎ですが、
第一線で亡くなられたジャーナリストカメラマンは
本望だったと思います。。。
カメラをしっかり握っておられたと聞きなおさら…。
その気持ち、痛いほどわかるだけに…。
心からお悔やみ申し上げます
