約10年ぶりに健康診断を受けてきた。
まずは採血、スムーズに入り2本ばかり採ったあと、看護師さんが言う、
「ほかになんか付けましょうか」
「付けられるんですか」
「骨量検査とか」
「どうせだから付けられるものは全部お願いします」
「えーと、骨量、レントゲン、膵臓腫瘍マーカー、追加料金になりますけど」
「持ち合わせが少ないので合計金額を知りたい」
「では一緒に受付に行きましょう」
後ろで採血を待っている方々がいるのに、なんて親切な看護師さん。
ギリギリ足りたので、腫瘍マーカーのために再び採血。
違う場所に針を刺すと、痛いだけで注射器に血液は流れ出ない…予想通り。
「痛いですか、では抜きます」
「入りにくい血管なので」
今度は手首近くの血管を探し始めたので
「ちょと待て、ちょと待て、やっぱり止めます、痛いのイヤ」
お互いに謝ってお終い(笑
本当に親切なら、一度に採血してほしかった…
次にレントゲン室の廊下で待っていると、2,3m先で係の人が部屋の中に向かって
「ひとり、入ることになりました~」とやる気のなさそうな取り次ぎ。
そのあと、こちらに向かって叫んだ。
「生年月日は~?」
はぁ?周りに人がいるのにプライバシーはどうなるの。
と思いながら、どうせならと、はっきり周りに聞こえるように「しょうわ……にち~!」と負けずに、だけど早口で叫んだ。
次、骨量検査、図る部位が左腕に変わっていた。
結果がすぐわかり、年齢相応。
この結果は少々不満、余裕を持ちたい。
カルシウム摂取と運動の見直しをしよう…という思いに駆られただけでも検査のしがいがあった。
締めは老先生に胸を見せる(笑
さて気になるコレステロールや肝数値の結果は後日郵送で判明、クリスマスケーキの行方がかかっている(フフ)
今日の一枚は、冬期間閉鎖されるキウシト湿原にて、最後の日に作ってきたフクロウ。
ボランティアの方が用意してくれた細かなパーツをピンセットで付けていく作業、高さ4センチ弱。
簡単そうに見えて、やり慣れないことに悪戦苦闘の末、どうにか形になった代物。
来場者を楽しませようと気を使ってくださるボランティアの方々に感謝。
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