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第57回市民文化祭
室蘭音楽協会市民オーケストラ第26回定期演奏会
12月9日15時開演 室蘭市文化センター
N.W.ゲーゼ:ホルベルク組曲より「仮面舞踏会」
E.H.グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調(独奏:ガイヤー・ヘニング・ブローテン)
J.S.スヴェンセン:交響曲第2番 ロ長調
入場者数:目測700(時期を考慮すると良く入ったと思います)
全般にリハーサルのほうが良い出来だったのではと思いますが大きなミスが無く、無事終えることが出来ました。
(私の個人的なミスは挙げきれないので省力しま~す
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ピアノコンチェルトのリハーサルではそのあまりの繊細さ(テンポと音程と強弱の微妙な組み合わせ)にポロッと来てしまいました。また、リハでは聴くことが出来なかった本番でのフルカデンツも心を打つものでした。アンコールは東京ではされなかったそうですが、こちらではしっかり演奏してくださいました。ゆったりした曲(曲名分からない)、来場者の早すぎない拍手にも拍手です。
スヴェンセン、終わってみれば、お名残惜しや!? でも、もう2度とすることはないかもしれないません、交響曲は二つしか作っていませんから。
知っている曲を入れてほしいという要望は、アンケートや後援会から多く出ていましたが、K先生に言わせると、「ヴィヴァルディの四季が日本で演奏され始めたのは昭和20年代と新しい。ほとんど演奏されていない名曲を採り上げ、北海道内各地からのエキストラが多い室蘭で取り組むことでそれらを発信していきたい」とのことです。
打ち上げは団員よりも、エキストラや後援会の方々のほうが多い感じでしたが、他のオケや後援会の方々と交流が出来て、それはそれで楽しく、有意義なものでした。
打ち上げでのブローテン、葉巻をくゆらしワインを飲まれて、上機嫌のおじさん、大きくて、サンタさんを彷彿とさせました。なにせ北欧(ノルウエー)の方ですし。
カデンツァ、とても素敵でしたよね。
あッ、フルートもとても素敵でした!
1次会でのブローテンさん、何となく想像できます。何と、2次会にもブローテンさんは参加されたのですが、私めの英語力が足りなかったために、全然お話ができなかったことが心残りでした。
足りない能力で理解できたこと
・普段はそんなにハードな練習をせず、演奏会直前に集中して練習するそうです。
・好きな作曲家は同郷のアガーテ・バッケル=グレンダール。もちろんショパンなどもお好きなようですが「難しいね!」とおっしゃっておられました。
・地元ノルウェーの「雪の匂い」について話されていました。もう雪はうんざりとか…。
もっと、世界の巨匠とお話ししたかったけれど、彼は「眠いから帰ろうよ」と、お疲れのご様子でした。
こんなすばらしい機会を与えて下さった、室蘭市民オーケストラの皆様に感謝です。どうもありがとうございました!
へ~、そんなこと言ってたんだ~。
直接話せて、うらやましい。
音楽と言う言葉で、心が通い合える、我々は幸せ者ですね。
また、よろしく!
(フルートは…