これもにたようなものかな

マニラへ
空港ターミナルへ到着。以前は扉が開いた途端いかつい連中がゴロゴロいた。
最近は多少は少なくなって来ています。
なぜか笑顔の方と、すごんでいる方様々。
結構な距離を歩いて入管へ。
ここでもさほど昔のようなこともなくスムースになっています。
税関で運悪ければバック検査。物ねだりも少なくなった。
タグ検査を終えて待合場所へ。
何時もの事ながら何ゆえにこのようにと思うほど人がいる。

空港へついたら、絶対にお金を出さないこと。
最近は円高で1万円で５０００ペソ以上の両替のようです。
飛行機が着陸する前に１万円だけポケットへ入れて、空港で両替すればよいと思います。
いくらぼったくられても、現在のイエローキャブはほぼメーター。あるいは、受付カウンターで前払い。問題は、運転手のチップ強要。(これもホールドアップの一種かな？）1000ペソも首都圏内であれば間に合います。
まったく話しかけられても意味が通じない振りが一番。
もしへんなことをしたら、ホテルで苦情を言ってもらえばよい。
必ず、タクシーナンバーを控えておくことです。もちろんナンバープレートも忘れずに。
生活苦や、給料の問題を言い出してもまったく知らぬふりを貫けば話しかけなくなります。

タクシー運転手は、こんなことをよく言い出します。

わたしたちフィリピン国民は貧乏だ
（わたしはフィリピンの大統領ではないです。アキノ大統領があなたの貧乏の担当です。）
給料が安い
（わたしはあなたの会社の社長ではありません。給料が安ければ社長へ話して、それでもだめであれば転職すれば？）
家族が病気
（お気の毒に。でも親戚でもなんでもなく、わたしは貧乏。他人を助ける能力もない。）
メリークリスマス
(わたしは仏教徒なので、クリスマスはしません）
アコカワワデバ気持ちダイジョウブ
（仕事をしていてどうしてカワイソウですか？）
遠いダカラ疲れるディバ
（だから高い料金払っています）
こんなことが多いのかな。括弧のなかは私がよく話することです。
物乞いは必ずあります。かといって特別なことする必要もありません。
あげてもあげなくても満足な態度はしません。
けちエおいに結構。
外人を見たら金になると思うなフィリピン人。
皆さんの心使いがよく反映されれば大いに結構なのですが、悲しいかな、長年見さしていただいて、なんら意味もなく、無心すれば金になるくらいしか思っていないようです。
レストランはじめほとんどがチップ。
チップの原則はないようですが、レストランなどではVAT+サービスチャージ。これだけですさまじいお金。それにまたチップ
１万円使って３０％もの別料金。日本のキャバレーでもこんな奉仕金＋税金はないかも。
気持ちですから税金とサービスチャージ以外にチップ。でも、法外な金額は必要ないのかもしれません。
見合ったお金を払うのが一番かもしれません。

決して生半可な返事はしないでください。いやであればはっきりノーというべきです。