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トンド大火続報

2024-11-24 | フィリピン

フィリピンの首都マニラの密集したスラム街で数百軒の家屋が火災に見舞われ、燃え盛るオレンジ色の炎と濃い黒煙が空に立ち上った。

マニラ消防署は、住宅の2階から出火したとみられる火災で約1,000戸が焼失したと発表した。

死傷者に関する即時の報告はない。

市の災害対策当局がオンラインで共有したドローン映像には、マニラのイスラ・プティン・バト村の家屋が全焼した様子が映っている。

消防署によると、これらの建物がある住宅地には約2,000世帯が住んでいた。

消防局(BFP)とフィリピン沿岸警備隊(PCG)の救助隊員らが、急速に広がる火災の消火にあたる。

沿岸の町では軽量素材で建てられた家屋が破壊されている。

 

消防・防災当局は消防車36台と消防艇4隻を派遣し、同国の空軍は消火活動を支援するためにヘリコプター2機を派遣した。

友人へ連絡した。

「あのスラム地域は家屋のほとんどが不法占領区でコンパネなどバラック構造で造られていて火災が起きやすい。一旦火事が起きたらその全域は火の海になってしまう。 よりによってクリスマス間近に。出火原因はおそらく原因不明だろう。 火をつけたのは猫か〜」

とんど地区は9月と11月にも火事が発生している。

9月29日 午前3時50分出火 6名死亡

火災は午前3時50分、バランガイ25のアリアラン通りとカンバ通りの角にある4階建て住宅の2階で発生した。

 

11月10日  

第2地区第23区バランガイ255のビラルエル通りで発生した火災は午前6時過ぎに発生し、第2警報に達した。

消防隊は午前6時51分に火を消し止めた。

消防局(BFP)によると、火災は4世帯が住んでいた2軒の住宅に影響を及ぼした。

この事件で負傷者は出なかった。

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