PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 黒岳(御坂)・早朝ハイク

2015年12月01日 18時56分29秒 | 富士山を見る

 先週の黒岳ハイクは霧中ハイクとなり富士山は全く見えず、
ということで
今回は出直しの黒岳へ早朝山行。

【H27年11月29日(日)の記録】
 富士山が見えることを期待して深夜の高速道路を走る。
夜半に吹いていた強風は午前0時を回る頃には弱まり、幸先の良い展開となる。
 高速道路のインターチェンジを降り、未明の国道を駐車地を目指して走る。
道路脇の気温表示は6℃⇒2℃⇒0℃⇒-2℃と推移、気温表示のないところ
では車載の外気温計は-4℃を記録する。 「道路凍結注意」の看板に納得。

午前02時15分:駐車地の気温は2℃、予想よりは少し高めの感じ。
午前03時00分:軽く腹ごしらえをして早朝ハイク開始
 暗い林の中をヘッドライトの明かりを頼りに歩を進める。
ライトの明かりに反射して光る目玉が二つ…鹿?と思ったが、よく見ると樹上である。
フクロウの類と思われるが、視線がこちらの行動を追いかけている。

午前03時54分:つづら折れの開始ポイントに到着、気温は0℃
午前04時34分:広瀬尾根の分岐点を通過、気温は-2℃


午前05時44分:撮影予定地に到着、気温は-4℃、北風が冷たい。
 富士山の展望を遮る雲は無し 心配なのは東の方向に展開する雲の流れ。

 -5℃を想定しての防寒イヤーパッド、レッグウォーマの装備が役立つ。

 日の出時間まで待つこと40分
 
 わずかに山頂が紅色に染まる・・・予想外に富士山頂の冠雪が少ないことと、
この時期の日の出地点がかなり西端に寄っているため、今回の撮影地点からは
紅富士は時期尚早というのが結論。

午前07時10分:撮影機材を撤収し黒岳の山頂に向かう
午前07時25分:黒岳の山頂を通過、新道峠の展望地を目指す
 新道峠ルートの展望地から見る富士山


午前08時24分:新道峠に到着


午前08時32分:新道峠から黒岳へ復路スタート
午前09時27分:黒岳の山頂を通過
午前09時31分:展望地を通過


 復路は御坂峠ルートを歩かずに、早朝に登ってきた往路を下る。
早朝には見られなかった昼間の富士山ビュー、西側に雲が拡がり始めている


 少し標高を下げて


 さらに標高を下げると


 尾根筋の最終展望地


 ツヅラ折れを下りきったところにある沢の源頭部?と、沢筋から離脱する地点の流れ
 
 沢の水音に心地よさを感じる…ストックと靴の泥を洗い流して気分一新。
御坂峠ルートには沢は見られないが路傍の石仏を探す楽しみは有る。

午前11時36分:駐車地に到着、気温は6℃
 行程途中では13℃まで気温は上がることもあったが、日影に入ると気温は低い。
次回以降の山行はクルマのタイヤを夏⇒冬に履き替えは必須の感あり。

 今回の締めは毎度おなじみのこのお店 
今年3月末に開通した新倉河口湖トンネルを通ってみた…渋滞もなく従来よりも短時間で到着。

 店内はほぼ満席、なんとか一人分の席を確保 肉キンピラを食す 完食!
デッカイ富士山ビュー、旨いうどん、と見てヨシ、食べてヨシの一日 充実感あり

 end

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 富士山が見える山をあるく ... | トップ | 富士山が見える山をあるく ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
早朝というより (のぞむ)
2015-12-01 21:48:36
出発は深夜ですね。スゴい、いつもながら気合いを感じます。今年は暖冬と言われても、この標高、時間帯ならかなり寒そうです。それでもこの眺めに出会えるなら頑張った甲斐がありますよね。
私も見習って・・・できるかな?

返信する
のぞむさん できますよ! (PPK_Japan)
2015-12-01 22:50:21
 富士山ビューの魅力はこれからがベストシーズン入りですね。
のぞむさん、この時期から厳冬期に向けて体力、装備の準備を始めておくとラクかもです。
竜ヶ岳のダイヤモンドは来週がシーズン前半の見頃ですが・・・日程が平日なのと、熊の動向が気になるので・・・無理せずかな。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

富士山を見る」カテゴリの最新記事