前回の毛無山の歩きでは大見岳を誤認していたので、再び標高最高地点の大見岳を
目指すことにした。
今回は二回目の歩きとなるので、先週の歩きで見落としていた箇所の確認と、ストック
を使わない登りに挑戦してみることとした。
【平成25年10月18日(金)の記録】
午前6時30分:毛無山駐車場を出発、気温は9℃
先週とは異なり閑散としている
午前7時07分:不動の滝・見晴台に到着…小休止
見晴台は登山ルートの脇にあるが、下ばかり見て歩いていると見落とす
山頂手前の富士山展望台からの富士山
本日、唯一の富士山頂が見えた瞬間
午前9時21分:毛無山頂に到着、山頂気温は5℃
行程時間:2時間51分(休憩、写真撮影時間含む)
…前回と比較して13分の短縮、休憩時間を少なくしたのが要因?
ストックなしウォークの登りコースを体感
富士山方向は雲が湧きあがり始め、この後は毛無山頂もガスの中に
午前9時53分:大見岳山頂に到着
標高:1964m…間違いなく毛無山の最高地点
ハンディGPS上のピーク点と現地状況を照合しながら山頂を発見
…見つければ何てことないポイントだが、誤ったガイドブックの「大見岳」地点が
先入観としてインプットされていると、確実に見逃す山頂である。
某ガイドブックで「大見岳」と表記されている地点は標高1959mの山頂であり、
この山塊の最高地点1964mではない。 出版社の誤植と思いたい。
午前10時31分:毛無山の山頂から下山開始
地蔵峠ルートを下る。台風26号の通過後の倒木、出水を心配したが、枯れ木や
枯れ枝の散乱による歩行不可の状況はなかった。
下りは転倒防止のためにストックを使う。
午前10時54分:富士山が展望できる地点を通過
標高:1730m近辺
富士山方向は雲に遮られ眺望なし
午前11時45分:水場を通過
標高:1380m近辺
水場を少し下った地点から水場方向を見る。 左手が下ってきたロープ場方向。
この水場から10~15m下った対岸にある取り付き地点、見逃しやすいので注意。
午前12時18分:一つ目の水が流れる沢を渡る
標高:1210m近辺
午前12時21分:二つ目の沢を渡る…渡る先は中洲
標高:1200m近辺
沢が二本並行している地点の渡渉開始ポイント
午前12時25分:中洲から対岸へ沢を渡る
標高:1170m近辺
対岸への渡渉ポイントが分かりにくい
これは渡った先の岸から中洲方向を撮影
午前12時55分:比丘尼の滝を通過
午後1時00分:三つ目の沢を渡る
標高:960m近辺
渡渉ポイントを見過ごしてしまい、突き当り地点で対岸へ渡る
対岸から正規な渡渉ポイントを見る
この地点には、すぐ左側にガレた登山道のように見える斜面がある。
地蔵峠ルートを登りに選択した場合、ここで対岸へ渡渉するのであるが、コース
に不案内な登山者は逆方向のこのガレを登る可能性が高いと思われる。
以前、地蔵峠ルートを下ったときに行き会った登山者は道に迷って云々と言って
いたが、話の内容から察するにこのガレを登ったのだろうと思われる。
午後1時07分:四つ目の沢を渡る
標高:940m近辺
対岸には取水用と思われる樹脂パイプが見える
三つ目、四つ目の渡渉は同じ沢である。一つ目、二つ目は各々異なる支沢と
思われる。
午後1時21分:駐車場へ到着
下り行程時間:2時間50分(休憩、写真撮影時間含む)…直登ルートの登りと大差なし
第一地蔵峠からの下りでストックにゴムキャップを装着したが、気づかないうちに
途中で左右共に脱落していた。 持参した予備のゴムキャップで対応する。
午後2時18分
国道139号から毛無山方向を見る
山頂部分を雲に覆われた後方の山が毛無山
前回のルート図に文中の沢の番号を①~④で表記、最高標高地点に大見岳を追加
※元図は国土地理院「ウォッちず」から転載
H26.4.29
Blog移転に伴うHTMLの不具合を修正
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