アメリカでは未だにヤード・ポンド法を使って
いますが、小さなものの寸法では、メートル法の
利用が目立つようになりました。
若い頃購入したステンレス製の30cm定規の裏は
1 インチ以下のサイズとmmの換算表が載っていま
した。xx/YY inchと、面倒で頭が痛くなるような
分数で表記します。アメリカ人は少数表記よりも
分数表記が好きなようです。50年ほど前の話です
が、あのスケーラ(定規)はどこに行ったのか、
行方不明です。めずらしいので甥の誰かが持って
いったのかも。
それにしても、模型製作では 1mm前後の寸法を
使うので、アメリカのモデラー(模型製作者)は
苦労したでしょうね。私は.3mmのドリル刃を使用
することがあります。
最近のYoutube でアメリカのDIY 製作者の投稿
を見かかることがあるので、定規が映る場面など
を注視していますが、今では小さなものの寸法は
ミリメートル単位を使用しているようです。
しかし、車とかの走行距離では、相変わらずに
マイルを使っているようです。
昔、航空機の燃料をメートル法にて補給せねば
ならない所を、間違った単位で補給してしまい、
危うく燃料切れによって、航空機が墜落しそうに
なった事故がありました。給油車運転席に換算表
が置いてあったが、見間違えてしまったのが原因
だったそうです。でも、そういう問題ではないの
ですよ。社会全般で同一の寸法を使うのが間違い
を誘発しない社会にすべきなのです。
いつになったら、アメリカ社会がメートル法に
切り替えるのでしょうかね?
日本が尺貫法からメートル法に転換したのは、
子供の頃(中学生か?)だったと思います。日本
では、半世紀前に行なったことなのです。
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