みそっかす

　元は味噌を濾した時に残るカスのことですが
道端や広場などで、子供らが游んでいるとき、
年の端がいかない幼児のことをこう呼んでいま
した。幼児は遊ぶ際のルールがわからないなど
で、大きな子と同じようには遊べません。それ
でも参加させるために、多少ルールが緩和され
ましたね。かくれんぼで最初に見つけられても
次の鬼にならなくても良いなどのルールがあり
ました。この小さな子は、お兄ちゃんについて
回るので、そういう子が一緒にいるとと、すぐ
に見つかる可能性が高いので、弟や妹を連れた
お兄ちゃんを見つけない、暗黙のルールもあり
ました。それに幼児が鬼にでもなると、他の子
を見つけることができないので、もはや遊びに
ならないので、こういうルールになったのだと
思います。今はどうなんでしょうかねぇ？もう
道端で遊ぶことはしないのでしょうね。

　いつもの保育園で保母さんが”花いちもんめ”みそっかす

を子供らに教えていました。昔と同じ歌、仕草
でした。
　時々公園で子どもたちが游んでいる姿を見る
ことがありますが、これらの遊びは保母さんが
教えるというわけではなくて、子どもが次々と
伝えているようです。昔と同じ遊びをしている
ことがあります。こういうのって、連綿と受け
継がれるものなんですねえ。(^_^) 

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