ヤマユリは我家の夏の庭花の定番。今年も芳香を放しながら花を咲かせ始めました。元々、ヤマ
ユリは北海道には自生しない、道外から持ち込まれた国内帰化植物です。
通説ではヤマユリの北限は、対岸の渡島半島の江差郡福島町です。一方、当地はそこより北ですが、
毎年見事な花を咲かせています。
ウラハグサ(裏葉草)。ユニークな草名の由来は葉が茎との付け根で表裏がよじれる。見えている
のは葉の裏側です。
また、わずかにそよぐ風にも葉をなびかせる事から、フウチソウ(風知草)の別名を持つ我が国固有
の植物です。
ギボウシ(擬宝珠)。葉姿の涼やかさと合わせ、長く伸ばした茎に咲く花からも涼やかさをかを
感じる植物です。
斑入ヤブラン、花はまだ咲いていませんが白覆輪の葉がひときわ鮮やかさを増してきました。
地表を覆う植物はコーカサスキリンソウです。
信州でも盛んに近くの庭や草原に
咲いています。夏の花ですから当然
なんでしょうが・・綺麗に花をつけると
派手なパフォーマンスですので つい
カメラが向いてしまいます。
郊外で子供の時過ごしました。夏の朝はヤマユリ
の香りが漂う、林の中で子供たちはカブトムシ取
りを・・・。
わが家の庭で育てていますヤマユリは数年前に、
近くのホームセンターで購入したものです。当時
もスカシユリやカサブランカなどの球根は販売し
ていました。一方、ヤマユリの球根は当地では馴
染みがなかったのでしょうか、偶然手に入れ育て
続けています。夏咲く花の中では好きな植物の一
つです。
我が家のは、あまりの暑さのせいか立がれてしまいました。
今年は残念ながら花が見られません。
擬宝珠も花芽が上がってこないので心配しています。
Ⅱsanさん宅の擬宝珠は涼やかできれいですね。
てくれます。当地でも天候不順でしたが、例年に
まして見事な花を咲かせています。
投稿しました画像はスジギボウシです、清々し
い草姿とスッキリとしました花は、夏の季節を醸
し出してくれる植物です。