地球岬展望台は海面から147メートルの高さ。展望台に5月の爽やかな風が流れる。眼下
には、地球岬灯台と噴火湾の大海原が広がる。
下段の画像は、散策路沿いから眺める馬ノ背。高さ156mの断崖絶壁が海面からそそり立つ。
崖上の左端に微かに白く見えるのは展望台、さらに崖の裏側には、地球岬灯台が佇んでいます。
地球岬の散策路は自然林の中、アップ/ダウンの道を行く。今、路の両脇は満開を迎えた
ニリンソウの花で縁どられてい ます。
ニリンソウの花は一般的には純白。株数は極少ですが、ほんのりと 薄紅に色付き、花の
形も独創的なニリンソウです。
地球岬に咲くエゾエンゴサクは、なぜか水色の美しい花を咲かせる。下段の画像はキジ
ムシロ。陽射しを受けて黄色の花を輝くように咲かせてます。
スミレサイシン(菫細辛)は、 道内南西部~本州の日本海側に自生する。花も葉も大型な
スミレです。
オオバキスミレ(大葉黄菫)が、鮮やかな黄色い花を咲かせています。下段の画像は散策
路沿いのオオバキスミレの自生地です。現在、北海道大学により オオバキスミレを対象とした
野生植物の学術調査が行われています。
この場所は、市内の他の自生地より開花が遅い。未だに、キクザキイチゲが花を咲かせ
ています。下の画像は、稀に見るキクザキイチゲの青花です。
まだまだ花の季節が続いていますね。
エンゴサク好きです。
何度か失敗していますが、諦められず、置き場所を変えて挑戦中です。
他のスミレは勝手に種が飛んで咲くのに、
エゾキスミレだけは残りません。
この二つが上手く行きません。
II.sanさんが撮影した場所には自然に咲いているのですからすごいですね。
環境が適しているのでしょうね。
地球岬という名前、いいですね。
頭に(心に)残るネーミングで大好きです。
ました。
今年は先日までの天候不順で、庭花・山野の草花の開
花が例年と大きく異なっています。そのため山野草などは
目当ての自生地に2~3回ほど通い開花状態を確認しな
がらの撮影です。地球岬の散策路沿いには数種類の山
野草が自生しています。オオバキスミレは市内では、地球
岬の他では見かけません。特異な条件で生育するスミレ
のようです。
地球岬は、道内でも有数の景勝地です。この日も観光
客の方々が多く訪れていました。
今日は、マスイチの展望台近傍に咲きます山野草を撮
影して来ました。今晩か明日、投稿しますのでご覧いただ
ければと思います。
今晩は。
地球岬展望台からの眺めは凄い迫力ですね。
そして散策路を歩けば、優しい花々が迎えてくれて、地球岬はとても素敵なところですね。
さて、北大のオオバキスミレを対象とした野生植物の学術調査、北斗市でも行なわれています。
2週間ほど前に出かけたときは、こちらの画像のように花には袋が被されて綺麗な状態でしたが、昨日訪れたときは、状態が一変、袋を被った花がほとんど無くなっていて、調査中の看板には、赤字で、普通種なので盗掘しないでくださいという書き込みがありました。
珍しい花だと勘違いして、調査中の花を持っていってしまったようです。
室蘭の方は無事だといいですね。
灯台を上から見下ろす展望台は全国的にも珍しいと思
います。
散策路の入り口は駐車場の直ぐ脇ですが、木々が
鬱蒼と生い茂り、わりと急な登り下りの道が続く、ほぼ
自然状態の散策路です。オオバキスミレ、北大の調査
は9月迄です。袋をかぶせてある花は人工授粉を行い
種を採取するのでしょうか。このスミレは昨年までは、
フチゲオオバキスミレ思っていました。