◇ アメリカの景気見通しが焦点に = 日経平均は先週307円の値上がり。3週間の続伸で、5日続けて年初来高値を更新した。日本株の出遅れ感に注目した、外国人投資家の買いが目立つ。決算発表で好業績の銘柄に買いが集中する一方で、業績不振の銘柄に対する売りは比較的少なかった。このため出来高は薄く、10月に入ってからの17営業日中10営業日で売買代金が2兆円に達していない。
ダウ平均は先週188ドルの値上がり。主要500社の7-9月期の業績は、純利益で前年比5.3%の減益になる見通し。しかし市場はFRBによる利下げを織り込み、10月以降の回復を期待して株価は下げなかった。ペンス副大統領が中国に対して厳しい姿勢を表明したが、米中経済戦争の早期決着にも意欲をみせたため、株価に対する影響は中立的だった。
東京市場については、外国人投資家の買いが今週も続くかどうかが焦点。日経平均は3週間の続伸で1400円近く上げており、東証1部上場企業のPER(株価収益率)14.59倍にまで上昇している。ニューヨーク市場については、今週7-9月期のGDP速報と10月の雇用統計が発表される。焦点はアメリカの景気見通しに移るだろう。なお31日はイギリスのEU離脱期限だが、どうやらまた延期されそうだ。
今週は28日に、8月の企業向けサービス価格。30日に、9月の商業動態統計。31日に、9月の鉱工業生産と住宅着工戸数、10月の消費動向指数。1日に、9月の労働力調査と10月の新車販売。アメリカでは29日に、9月の中古住宅販売と10月のカンファレンス・ボード消費者信頼感指数。30日に7-9月期のGDP速報。1日に、10月の雇用統計とISM製造業景況指数。またEUが31日に、7-9月期のGDP速報。中国が31日に、10月の製造業と非製造業のPMIを発表する。
≪28日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
ダウ平均は先週188ドルの値上がり。主要500社の7-9月期の業績は、純利益で前年比5.3%の減益になる見通し。しかし市場はFRBによる利下げを織り込み、10月以降の回復を期待して株価は下げなかった。ペンス副大統領が中国に対して厳しい姿勢を表明したが、米中経済戦争の早期決着にも意欲をみせたため、株価に対する影響は中立的だった。
東京市場については、外国人投資家の買いが今週も続くかどうかが焦点。日経平均は3週間の続伸で1400円近く上げており、東証1部上場企業のPER(株価収益率)14.59倍にまで上昇している。ニューヨーク市場については、今週7-9月期のGDP速報と10月の雇用統計が発表される。焦点はアメリカの景気見通しに移るだろう。なお31日はイギリスのEU離脱期限だが、どうやらまた延期されそうだ。
今週は28日に、8月の企業向けサービス価格。30日に、9月の商業動態統計。31日に、9月の鉱工業生産と住宅着工戸数、10月の消費動向指数。1日に、9月の労働力調査と10月の新車販売。アメリカでは29日に、9月の中古住宅販売と10月のカンファレンス・ボード消費者信頼感指数。30日に7-9月期のGDP速報。1日に、10月の雇用統計とISM製造業景況指数。またEUが31日に、7-9月期のGDP速報。中国が31日に、10月の製造業と非製造業のPMIを発表する。
≪28日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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