◇ 円安でも株は上げたり下げたり = ダウ平均は先週43ドルの値下がり。ここ3週間続けて小幅に下げている。終り値は3万4000ドルを割った。雇用統計に続いて消費者物価、小売り売上高などインフレの持続を示唆する経済指標が発表されたが、株価は大きく動かなかった。ただ市場では「浅い景気後退は避けられない」という見方が弱まり、「景気後退は来ない」という強気論が広まっている。だが、それもすぐに逆転するだろう。
日経平均は先週158円の値下がり。2万7500円を軸として、小幅に上下動した1週間だった。こちらも高騰を続ける企業物価などの発表には、ほとんど反応していない。また円安が進んだが、市場はこれを材料に輸出関連銘柄を買ったり売ったり。どうにも方向感を失ったように見受けられる。
日米の株価は、いぜんボックス圏のなか。あまり外部材料には反応せず、上限に近付くと利益確定売り。下限に近付くと安値拾いの買いが入る展開。この状態はいつ、何をきっかけに終わるのだろうか。景気が‟軟着陸”するかどうかは、事後にならなければ判らない。当面はやはりパウエルFRB議長の一声が、相場を動かすきっかけになるのだろうか。
今週は22日に、1月の企業向けサービス価格。24日に、1月の消費者物価。アメリカでは21日に、1月の中古住宅販売、2月の製造業PMI。23日に、10-12月期のGDP改定値。24日に、1月の新築住宅販売が発表される。なお24日に、植田次期日銀総裁が国会で所信を表明する。
≪20日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
日経平均は先週158円の値下がり。2万7500円を軸として、小幅に上下動した1週間だった。こちらも高騰を続ける企業物価などの発表には、ほとんど反応していない。また円安が進んだが、市場はこれを材料に輸出関連銘柄を買ったり売ったり。どうにも方向感を失ったように見受けられる。
日米の株価は、いぜんボックス圏のなか。あまり外部材料には反応せず、上限に近付くと利益確定売り。下限に近付くと安値拾いの買いが入る展開。この状態はいつ、何をきっかけに終わるのだろうか。景気が‟軟着陸”するかどうかは、事後にならなければ判らない。当面はやはりパウエルFRB議長の一声が、相場を動かすきっかけになるのだろうか。
今週は22日に、1月の企業向けサービス価格。24日に、1月の消費者物価。アメリカでは21日に、1月の中古住宅販売、2月の製造業PMI。23日に、10-12月期のGDP改定値。24日に、1月の新築住宅販売が発表される。なお24日に、植田次期日銀総裁が国会で所信を表明する。
≪20日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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