◇ ジョーカーはコロナ・景気・国際問題? = アメリカの大統領選挙まで、あと3週間。自らもコロナに感染、ホワイトハウスにクラスターを発生させてしまったトランプ大統領は、態勢挽回のため必ずとっておきのジョーカーを切り出すに違いない。世界を驚かせるようなジョーカーとは何か。コロナ関連か景気浮揚策か。それとも国際的な緊張政策か。
トランプ大統領はわずか3日で退院し、公務に復帰した。投与された新薬の効果が大きかったと、自画自賛している。だが一般の人は新薬を使えず、アメリカではコロナで1週間に5000人もの人が亡くなっている。この不満が国民の間で広がってきた。そこで何十万円もする新薬を、誰もがタダで使えるようにする。と公約すれば、人気は一挙に上がるかもしれない。
選挙に勝つために効果的なのは、強力な景気対策を打ち出すこと。だが今回は民主党の方が多額の対策を主張しており、“小さな政府”を標榜する共和党はそれについて行けない。トランプ大統領としては対策の総額ではなく、たとえば対象を絞った減税など、新しい観点からの景気浮揚策を考えるかもしれない。
国内がダメなら、海外で花火を上げる。その戦術からみると、最も狙われやすいのはイランだろう。イラン側も心得てはいるだろうが、ホルムズ海峡の周辺できな臭い動きがあるかどうか。原油との関連もあるから、日本も注意していなければならない。またトランプ氏のジョーカーは1枚とは限らず、いろんな事態が同時に発生することもありうるだろう。
≪12日の日経平均 = 下げ -61.00円≫
≪13日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
トランプ大統領はわずか3日で退院し、公務に復帰した。投与された新薬の効果が大きかったと、自画自賛している。だが一般の人は新薬を使えず、アメリカではコロナで1週間に5000人もの人が亡くなっている。この不満が国民の間で広がってきた。そこで何十万円もする新薬を、誰もがタダで使えるようにする。と公約すれば、人気は一挙に上がるかもしれない。
選挙に勝つために効果的なのは、強力な景気対策を打ち出すこと。だが今回は民主党の方が多額の対策を主張しており、“小さな政府”を標榜する共和党はそれについて行けない。トランプ大統領としては対策の総額ではなく、たとえば対象を絞った減税など、新しい観点からの景気浮揚策を考えるかもしれない。
国内がダメなら、海外で花火を上げる。その戦術からみると、最も狙われやすいのはイランだろう。イラン側も心得てはいるだろうが、ホルムズ海峡の周辺できな臭い動きがあるかどうか。原油との関連もあるから、日本も注意していなければならない。またトランプ氏のジョーカーは1枚とは限らず、いろんな事態が同時に発生することもありうるだろう。
≪12日の日経平均 = 下げ -61.00円≫
≪13日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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