竹山堺市長「堺市民のみんな!頼む!市長選がピンチなんだ!1万円くれ!
<パーティー券配布>堺市長陣営 自治会に依頼
自由意思で買ったかは疑問
<パーティー券配布>堺市長陣営 自治会に依頼
しかも「大阪都」は不参加でも府市統合本部は参加
毎日新聞 9月30日(月)15時17分配信
29日投開票の堺市長選に再選した竹山修身市長の陣営が、
今年6月に開いた政治資金パーティーのチケット配布を
堺市自治連合協議会(市自治連)の幹部に依頼し、
傘下の自治会組織に配られていたことが、複数の
自治会関係者への取材で分かった。
市は自治会組織に年間1億2000万円以上の
補助金を出しており、専門家は「補助金を受け取る
地域ネットワークが政治活動に利用されるのは問題だ」と指摘している。
市は今年度、活動補助金などの名目で、市自治連に
509万円▽下部団体の各区自治連(7団体)に
計321万円▽さらに下部の校区自治連(93団体)に
約1億2000万円--を計上している。
パーティーは1枚1万円。6月21日、堺市堺区の
ホテルで開かれ、約2000人が出席した。
市自治連幹部によると、5月上旬ごろ、竹山市長の
陣営から大量のパーティー券を渡され、自治会組織を
通じて配るよう依頼された。
幹部は応じ、傘下の各区自治連に対し、校区自治連や
町内会に配布するよう頼んだという。
また、別々の行政区の校区自治連会長計3人が取材に対し、
各区の区自治連幹部からパーティー券を渡されたことを認めた。
1人は「10枚ぐらい協力してほしいと頼まれた。
しかし、自治会を使って政治活動をしてはいけないと思い、
町内会には配らなかった」と話す。
別の1人は「代金は支払ったが、行きたい人が
行けばいいと思ったので、町内会には配らなかった」とし、
もう1人は「パーティー券の販売に補助金支給先の
自治会を利用するのはおかしい。
今回のように枚数を振り分けて渡されると、ノルマのように
感じた人もいたと思う」と憤った。
竹山市長は取材に「市自治連幹部に依頼したのは
確かのようだが、個人として配布をお願いしただけだ。
誤解を受けたのなら遺憾だが、組織を使って
強制するつもりは全くなかった」としている。
<パーティー券配布>堺市長陣営 自治会に依頼
自由意思で買ったかは疑問
<パーティー券配布>堺市長陣営 自治会に依頼
しかも「大阪都」は不参加でも府市統合本部は参加
毎日新聞 9月30日(月)15時17分配信
29日投開票の堺市長選に再選した竹山修身市長の陣営が、
今年6月に開いた政治資金パーティーのチケット配布を
堺市自治連合協議会(市自治連)の幹部に依頼し、
傘下の自治会組織に配られていたことが、複数の
自治会関係者への取材で分かった。
市は自治会組織に年間1億2000万円以上の
補助金を出しており、専門家は「補助金を受け取る
地域ネットワークが政治活動に利用されるのは問題だ」と指摘している。
市は今年度、活動補助金などの名目で、市自治連に
509万円▽下部団体の各区自治連(7団体)に
計321万円▽さらに下部の校区自治連(93団体)に
約1億2000万円--を計上している。
パーティーは1枚1万円。6月21日、堺市堺区の
ホテルで開かれ、約2000人が出席した。
市自治連幹部によると、5月上旬ごろ、竹山市長の
陣営から大量のパーティー券を渡され、自治会組織を
通じて配るよう依頼された。
幹部は応じ、傘下の各区自治連に対し、校区自治連や
町内会に配布するよう頼んだという。
また、別々の行政区の校区自治連会長計3人が取材に対し、
各区の区自治連幹部からパーティー券を渡されたことを認めた。
1人は「10枚ぐらい協力してほしいと頼まれた。
しかし、自治会を使って政治活動をしてはいけないと思い、
町内会には配らなかった」と話す。
別の1人は「代金は支払ったが、行きたい人が
行けばいいと思ったので、町内会には配らなかった」とし、
もう1人は「パーティー券の販売に補助金支給先の
自治会を利用するのはおかしい。
今回のように枚数を振り分けて渡されると、ノルマのように
感じた人もいたと思う」と憤った。
竹山市長は取材に「市自治連幹部に依頼したのは
確かのようだが、個人として配布をお願いしただけだ。
誤解を受けたのなら遺憾だが、組織を使って
強制するつもりは全くなかった」としている。