方程式と言えば未知数が有って、それを解くこと。
アインシュタインは子供の頃、おじさんから分からない数をxとすることを教わり、算数が得意科目になったという逸話を読んだことがあります。
子供の頃は、文章題で方程式を立て、式を順に変形していくと解が得られるというのが結構面白かったような気がします。
俗に、「勝利の方程式」などの言葉を見かけると、何のことか戸惑ったものでした。
解に至るまでの手順は決まったものがあるというニュアンスがあって、そう言うのでしょうか。
. . . 本文を読む
ブックオフに50円コーナーが出来て、有難く、先日は2冊買ってきまいた。
「アレン・ダレス:原爆・天皇制・終戦をめぐる暗闘」有馬哲夫 2009 講談社
「年収300万円時代を生き抜く経済学」森永卓郎 2003 光文社
. . . 本文を読む
3.11から5年目の春はメディアにいろいろな特集が組まれましたが、その先駆けに大津地裁による長浜原発の再稼働を差し止める仮処分のニュースがありました。
3.11の地震から88時間の間に福島原発で何があったのか。直後のニュースにはいつも肝心なことが誤魔化されている印象を拭えませんでしたし、いろいろな立場から公開された報告書はどれも国民が知りたい本当のことを隠している感じがありました。
5年経って文庫本になった「メルトダウンへの道」を読んで、日本が研究炉を導入した当時からの動向をよく理解していなかったことを改めて知りました。
. . . 本文を読む
素朴な疑問として、物体でなく、空間が膨張するとはどういうことか。
どんな速度も光速を超えられない筈だが、空間の膨張速度は超えてもいいのか。
そんな疑問に雑誌 Newton 2016/03 が応えてくれました。
しかし、当然ながら完全に答えてくれた訳でありませんでした。
. . . 本文を読む
大型書店に立ち寄り棚を眺めていたら「フィラデルフィア染色体」の題名が眼につきました。
最近、慢性骨髄性白血病についてネットで調べ、遺伝子の名前などに関心があり、読んでみました。
ジェシカ・ワプナー(Jessica Wapner 2013)斉藤隆央(訳) 柏書房 2015
フィラデルフィア染色体:遺伝子の謎、死に至るがん、画期的な治療法発見の物語
. . . 本文を読む
タブレットに向かって「ピタゴラスの定理の証明」と呟いたら、
忽ち沢山ヒットし、YouTubeのサイトをクリックしたら、
アニメで証明の手順が流れました。
三平方の定理は中学3年で学ぶことになっているとありましたが、
これなら小学生でも理解できるでしょう。
. . . 本文を読む
東京大空襲から70年。
3月9日の夜から10日未明にかけて279機のB29が下町に来襲し、低高度から1665トンの焼夷弾を投下。
焼死、窒息死、水死、凍死などで10万人が死亡。
砂町の東京大空襲・戦災資料センターで東京空襲写真展を見てきました。
. . . 本文を読む
本の中にも「デ・ジャ・ブー」が有るのだろうか。
幾つかの場面で「ここは前に読んだことがある」という気が生じました。
東野圭吾のプラチナデータが文庫本で出ているのは書店で見て知っていました・・・。 . . . 本文を読む
面白い本でした。
何より題名が気に入りました。
僕自身しばしば同じようにつぶやきます。
今アホなのは、その頃からの続きだと思わないでいられません。
東野圭吾の「あの頃」は僕らの「あの頃」とかなりずれていますが、読んでいると彼の時代と僕らの時代とが重なります。
. . . 本文を読む