星の上の馬鹿者

これは放浪記です。いろんなところに行っています。

物語の外へ

2022-02-08 21:41:38 | 日記

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今日はもうブログ書かなくていいかあ、とそのまま布団にくるまって、ウダウダ時間をつぶしていたのですが、結局パソコンを開いて書くことにしました。このブログを書くという行為に、段々とルーティンの色が濃くなっていくようでして、とりあえずパソコンを開いて、テキトーにカタカタしてしまっている現在夜の9時です。このブログは基本そんな具合で出来上がっており、私の日常の小さな一つと化してしまったような気がします。まるで朝起きて歯を磨くように、仕事から帰って風呂に入るように、です。

 

毎日はたくさんのルーティンで構築されています。それと同時に、たくさんのイレギュラーな出来事もまた巡り合ったりもします。とはいうものの、今日はそんな大それたイレギュラーなできごとがあったかというと、うーんどうでしょう。やはりそんな大したこともなさそうではあります。いつものように朝眠たげに起きて、嫌々ながらも御堂筋に揺られながら仕事場に行き、パソコンに向かっているうちに仕事が終わり、それで家に帰る。いつも通りすぎてホントいつも通り、少し自分の手で道筋を変えなくてはならないかもしれません。

 

結局のところ、同じような毎日に価値を見出すのは難しく、毎日を違う波で一掃させてしまえば、どんなに楽なことかと、つい夢現に考えてしまいます。少し前までは、私の住んでいたシェアハウスでの賑わいを、まさしくイレギュラーな毎日と形容するに値できるほどに、まさに毎日がお祭り騒ぎの日々でした。ボードゲームや料理やドライブに雑談に、なんでもありの毎日で、リビングは東南アジアの露店街のように騒がしかったものです。

 

そのときは確か夏頃でしたでしょうか。今では季節も変わって、それに伴うように皆の生活様式も変わっていって、落ち着きを見せています。そんな落ち着いたハウスもこれはこれで好きなのですが、みんながどう思っているのかは定かではありません。今の状況にきっと寂しさを感じる人もいるだろうし、流石になんの変化にも気づいていない人はいないだろうと思います。

 

けれどまあ、シェアハウスってメンバーの移り変わりが激しく、現在は減る予定はなくとも、増えていく予定はすでにあるので、夏頃の全盛期より人数自体は多くなっていくようです。果たしてこれが吉と出るのでしょうか。大体新しいメンバーが増えると空気は変わるので楽しみです。私が部屋に篭りがちになって、こんなブログを書いている今、リビングでの毎日の賑わいもまた見てみたい、そんな少しのジレンマもまた愛おしい真冬の日常です。

 

 



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