第二話。
「社長、私が面接に来た日のことを覚えてますか?
雪が降っていて電車が遅れた日です。」
社長の顔が、一瞬こわばる。。。
10年ほど勤めていたバツイチ子連れ女性が辞めすっきりしたお局様はご機嫌でした。
あの人には皆迷惑していたのよ。
間違いも多くて仕事も遅くて。
お局様は、仕事ではバツイチ子連れ女性より優秀だったようだ。
バツイチ女性には負けたくない、という気迫で今まで頑張ってきたのだろうか?
他に楽しみはなかったのでかしら?
間違いの多かったバツイチが去り、丁寧に仕事をするワタシになりお局様に平和な日々がくるかと思いきや、そうでもなかった。
ある日、お局様が伝票の数字を書き間違えた。
数字がなかなか合わす、社長も一緒に間違い探しに付き合ってくれたときのこと。
あった、これだ~!
3人の視線が伝票に。
そして、お局様がひとこと。
「あら、私もう仕事するの辞めようかしら?」
一瞬、時間が止まる。
???
間違えておきながら、開き直り?
「わたし仕事してあげてるんだから」
なんて感じ?
家庭の奥さんで、「もうご飯作ってあげないから!」なんて、旦那さんにすねるアレである。
こんな我が儘おばさんお局様…ワタシは初めてお目にかかった。
あ~よしよし。
いいこ、いいこ。
ヨイショして、誉めてあげて仕事をさせなければイケナイのかしら???
「もう少し大人になれないのかしら?
視野が狭いのよね~あの人オタクだから」
ようは、幼稚なのだ。
「社長、私が面接に来た日のことを覚えてますか?
雪が降っていて電車が遅れた日です。」
社長の顔が、一瞬こわばる。。。
10年ほど勤めていたバツイチ子連れ女性が辞めすっきりしたお局様はご機嫌でした。
あの人には皆迷惑していたのよ。
間違いも多くて仕事も遅くて。
お局様は、仕事ではバツイチ子連れ女性より優秀だったようだ。
バツイチ女性には負けたくない、という気迫で今まで頑張ってきたのだろうか?
他に楽しみはなかったのでかしら?
間違いの多かったバツイチが去り、丁寧に仕事をするワタシになりお局様に平和な日々がくるかと思いきや、そうでもなかった。
ある日、お局様が伝票の数字を書き間違えた。
数字がなかなか合わす、社長も一緒に間違い探しに付き合ってくれたときのこと。
あった、これだ~!
3人の視線が伝票に。
そして、お局様がひとこと。
「あら、私もう仕事するの辞めようかしら?」
一瞬、時間が止まる。
???
間違えておきながら、開き直り?
「わたし仕事してあげてるんだから」
なんて感じ?
家庭の奥さんで、「もうご飯作ってあげないから!」なんて、旦那さんにすねるアレである。
こんな我が儘おばさんお局様…ワタシは初めてお目にかかった。
あ~よしよし。
いいこ、いいこ。
ヨイショして、誉めてあげて仕事をさせなければイケナイのかしら???
「もう少し大人になれないのかしら?
視野が狭いのよね~あの人オタクだから」
ようは、幼稚なのだ。