まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

西日本パス第3弾 ~1日目 松本電鉄

2009-12-07 13:51:30 | 鉄道風景
続き

松本に到着したら兄と別行動。私は松本電鉄の新村駅を見に行く。駅舎の本には必ず載っている
木造駅舎としては超有名どころ。せっかくなので終点の新島々まで行きたいのはやまやまなのだが、
今日は日帰り、後のスケジュールを考えるとどうしても1回しか下車できない。

JRのホームのすぐ横に停まっていた車両に乗り込む。今日はお祭りか何かの日らしく、
ヘッドマークを掲げ車内もそれ一色。お客は学生が多い。


うわ・・・いい感じ!ホームだけの駅が多いがここは数本の側線が広がり駅舎がある。
島状のホームに降り立ち、構内踏切を渡って改札へ行くと駅員さんがいた。


やっぱり駅員さんがいる駅はいいなぁ。「生きている」感じがする。


ほぉ~っ、素敵~!!本で見たあの駅だ。期待を裏切らないたたずまい。
開業当初からの駅舎は、小さいが細部の凝ったつくりが密度を高めている。


イナズマのあのマークは木で作られている。丸いマークは、「チ」の字が9つ。チクマ、と読むのだな。
松本電鉄は1921(大正10)年に筑摩鉄道として松本~新村間で開通したのだ。


車両基地があり留置線が広がる。古い車両も停まっているな。




古い木製の有蓋貨車。雨ざらしになったままよく残っているなぁ!




現役時代には働きまくって、引退後はのんびりと余生を過ごしている貨車たち。


こちらのかわいい車両は中にはいろいろ飾りつけてあるのが見える。引退するときにお客さんが
飾ってくれたのだろう。地元の人々から愛された車両はなんだか誇らしげに見えた。








松本へ戻り、日本三大絶景の駅、姥捨へ向かおう!




続く。

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