イタリアンな毎日

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イタリア滞在5日目 モデナでバルサミコを!

2017-12-19 10:10:59 | イタリア
パルマと同じエミリア・ロマーニャ州にあるモデナに。
モデナといえば、バルサミコ酢で有名です。

伝統的バルサミコ酢の醸造所

門をくぐると直ぐに酢のむせるような香りが。
11月なのでまだ控えめですが夏は...かなりつらそう。

二階に上がるとバルサミコ酢が入った樽がたくさん置かれています。


そこでSignoraがモデナD.O.P.について詳しく説明してくださいました。

バルサミコの製造は、ブドウの品種から、木樽での熟成法、ビン詰めの仕方までが法によって定められています。トラディツィオナーレ・バルサミコという名前で販売するためには、熟成に最低12年以上の年月をかけたものでなければなりません。
こうして出来上がったヴィネガーは、生産者協会認定のassagiatoriと呼ばれる熟練したテスターたちによるブラインド・テストにパスして初めて認定が与えられます。テストの際には、どこの誰が作ったのかは、一切知らされないので、あくまでも品質だけの真剣勝負なのです。

現在はコンピューター処理されているそうですが、以前のテストに使われていた物も見せてくださいました。

100ccの特殊な形状の瓶は、樽の形を模写したジウジアーロデザインのもの。



ワインと同じようにD.O.P.(原産地呼称保護制度)のシールで封印されて、生産者に返されます。こうして初めて生産者を通じて発売されるのです。一本一本には世界で一つの登録番号が与えられ、協会に記録が残ります。醸造所の区別は唯一、ボトルの1面に張られるラベルだけになっています。(化粧箱や小冊子も、協会デザインの共通のものとなります。)

説明のあとは試飲。
ビックリする美味しいさ

熟成期間は同じでも、樽に使う木が違うと味が変わってきます。
12年物から25年物まで。

美味しい💕💕

お値段もかなりのもの。
でも奮発して、12年物と25年物を購入。
きよぶたに匹敵。

その後はモデナのメルカートに行って、夕食の材料と昼食をかってメルカートで食べました




干しダラのフリットとカネロニ
buoni

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