■韓国映画「出国 造られた工作員」 予告
2018年の韓国映画
騙された男、人質は家族ー。
1980年代後半、冷戦の時代に巧な勧誘によりスパイにならざるを得なかった男が、
人質となった妻子を取り戻すために国家に挑む衝撃の実話を元に描いた、
スパイ・サスペンス大作。
『神の一手』『オペレーション・クロマイト』のイ・ボムス主演。
過去の行動によって韓国に戻ることが出来ず、亡命先の西ドイツでも
評価されない日々を嘆いていた経済学者のオ・ヨンミンを演じた。
『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』、『二十歳(ハタチ)』に出演している
パク・ヒョックォンが主人公を追い詰める北朝鮮の工作員を、
主人公をスパイとして動かす北朝鮮側の権力者を
『推奴 チュノ』「太陽の末裔」のイ・ジョンヒョクが演じる。
弟のような存在ながら、実は主人公を監視するという
難しい役どころを演じたヨン・ウジンほか、実力派の俳優が集結している。
(Webより抜粋)
■韓国映画「出国 造られた工作員」
イ・ボムスさんは「IRISⅡ」で初めて知りました。
ドラマ「トライアングル」「ラスト・ゲーム 最後に笑うのは誰だ」
映画「ビューティー・インサイド」など善人だったり、悪役だったり
多彩なキャラクターを演じていました。
この映画では実話を元に制作されたストーリーが興味津々でした。
北朝鮮の工作員は大韓航空機爆破事件の実行犯で工作員の金賢姫さんが有名ですが、
手記を読んでみると、本当にこんなことがあったのだなと驚きでした。
工作員はいわば、洗脳されていると思いましたが、この映画はちょっと違って
知らず知らずのうちに、自分が工作員になってしまっていたところが
とても恐ろしいなと思いました。
金賢姫さんが逮捕されたことで、少し明らかになった北の工作員は
ミステリーで興味深いことばかりですが、こういった作品があったら観たいです。
■STORY
経済学者のオ・ヨンミン(イ・ボムス)は、ある人物から北朝鮮で大学教授として働かないかと勧誘を受ける。
そして、自分の経済論が日の目を見れば今よりも良い暮らしができるかもと、
妻ウンスク(パク・チュミ)の反対を押し切り北朝鮮へ向かう。
しかしそこで待っていたのは、大学教授としての日々ではなく
工作員としての苛酷な訓練だった。
そしてついに工作員としての指令を受け、家族と共に再び西ドイツへ向かう事になる。
空港で見張りを振り切り逃亡を試みるが、北朝鮮の工作員に妻と娘を人質に取られてしまう。
家族を助けるために必死に奔走するが、各国の情報局は彼を泳がせ北朝鮮のスパイを捕まえるために利用する。
誰も信じられない状況で、彼は家族を再び取り戻せるのかー。
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