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韓国ドラマ「ロードナンバーワン」 6話~10話

2019-01-03 | 韓国史劇・ドラマ・映画
■韓国ドラマ「ロードナンバーワン」 韓国版予告

戦争映画やドラマはどれを観ても、本当に大変な撮影なんだろうなと感じます。
雨の中、雪の中、水の中、泥だらけ、埃だらけの中の身体を張った演技には感動します。

隊の中で、田舎者の兵士コ・マニョン役のチン・ソンギュさんがとても面白いです。
六流が飛ぶ」の時にもナム・ウン役が、「武神」ではキム・ジュンの弟分のカビ役で
こちらのドラマでもとても良かったです。
キム・ドクシル中士も、いつも機敏で忠実で、優秀な部下でとても良いです。



■6話

ジャンウたち特攻隊は、コ・マニョンの案内で危険な絶壁をひたすら登り始めますが、
その頃、隊では砲撃中止命令が出て、無線も壊れてジャンウ達と連絡が取れない状態でした。
中隊の攻撃を信じて、ジャンウは絶壁を登り、突撃に進んでいきます。
中隊と特攻隊があうんの呼吸でトーチカを制圧したシーンは見ごたえがありました。

サムスがジャンウに
「よくぞ絶壁を登ってくれた お前たちを誇りに思う」と言います。
テホとジャンウの作戦が成功し、647高地を奪還しました。
そして、ジャンウは第2小隊長に任じられます。



「ありがとうございます。約束を守ってくれましたね」
「私は約束を信じます」とジャンウがテホに言います。
そして、二人でスヨンのいる平壌へ向かい、さらに北進するのでした。

サムスはテホを「信頼できるやつだ」、ジャンウを「天性の軍人だ」と言います。
さらに北進するために、隊は次の川越えへと向かいます。




■7話
テホは作戦遂行は「速さが命だ」といい、ジャンウは過去の戦闘経験から
敵が居るかもしれないので、潜水することを考えて準備し、ゆっくりと慎重に川を渡ります。
二人の作戦遂行の違いが何度観ても、とても面白いシーンでした。。
結果はジャンウの予想通りとなり、無事に岸へ着いたジャンウの第2小隊が
テホたちの第1小隊を援護し敵を撃ち壊滅させます。




次の戦地報恩(ポウン)へ向かう途中、サムスは撃たれて亡くなります。
亡き父の部下であったサムスは、テホにとって父であり、兄であり
隊にとっても痛手でした。


サムスは「今後の指揮ををイ・ジャンウに任せる」と遺言を残しますが、
ジャンウが気に入らないジョンギがそれを隠し、テホに隊を任せます。
ドクシルがサムスの遺言を皆に伝えますが、そのままテホが指揮を執り
隊は苦戦するのでした。






■8話
苦戦する中で、大隊長からの命令は当初ジャンウが提案したものでした。
テホの作戦でまたもや多くの兵士が亡くなりましたが、
ジャンウの火炎放射器を使った策が功をなして、敵を制圧します。
サムスが亡くなってから、ジャンウとテホはことごとく対立します。

大隊長が到着し、特攻隊に1階級特進、イ・ジャンウに中隊長を命じます。
これで、ようやくジャンウはサムスの遺言のとおり、テホの上官となったのです。
その頃、北で医師をしていたスヨンは、ジャンウの子を妊娠していました。





■9話
ジャンウが中隊長となりましたが、ジョンギは悉く反抗します。
ジャンウに嫉妬するテホもジャンウの指示に従わず、敵の罠にかかり
ジャンウを慕っていたドゥシクが亡くなりますが。

テホはジャンウに「なぜ失敗しない?」と聞きます。
「俺は生き残ると決めた、それが理由だ」とジャンウは答えるのでした。
何もかもがうまくいかないテホの姿が痛々しかったシーンでした。
そして、転属希望を出そうとするのでした。

けれども、ジャンウ率いる第2中隊は、一番国道奪還の先方隊として命じられます。
テホも、サムスと亡くなった仲間たちとの約束を守るため、スヨンに会うために
隊へ戻っていくのでした。

この回で、いつもは憎たらしいジョンギの故郷へ立ち寄りますが、
村人たちによって、ジョンギの家族が虐殺されていました。
ちょっと、可哀そうになってしまいました。
この話が実際にもあった話だそうです。
同じ韓国人が敵軍隊に脅されて虐殺したのでした。
殺さなければ、自分たちが殺される・・・。生き残るためには・・・。
戦争とは、本当に人間を狂わせてしまうものだと思いました。




■10話
ホンギ、ウ少尉やサムスが眠る一番国道へ戻った第2中隊は、
ジャンウの指揮に従い、チームワーク良く作戦を遂行していきます。
過去にサムスが言った言葉が流れます。

「恐怖に打ち勝つ方法はない 耐え抜くんだ どれほど怖くても・・・」

過去に埋めた武器を掘り起こし、戦友たちとの再会シーンはジンときました。
テホはジャンウが戦う姿にサムスを重ね合わせます。
そして、テホも奮起していき、ジャンウとがっちり手を組み
「無敵の第2中隊 俺について来い」と二人で叫ぶシーンは最高でした。




ジョンギが瀕死の状態でしたが、ジャンウが見つけます。
そこにテホも助けに加わり、二人でジョンギを助けます。
「なぜ助けに来たんだ」と聞かれテホがジャンウにいいます。

  混乱しています あれほど憎かった中隊長を 今は認めている
  昨日の戦闘中に ユン大尉を見たんです。その姿は あなただった・・・。
  俺の中隊長で 戦友で そして兄弟 だからです。

そしてジャンウも

  戦場でかわす友情など 俺は欲しくない 人を殺して作る友
  生き残ったとしても 会う気になれない。死んだ人など会えないのだから・・・。

この回は、ユン・ゲサンさんとソ・ジソブさんが交わす会話がとても良かったです。

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