大好きな浮世絵を観に行ってきました。
三菱一号館美術館 「浮世絵Floating World 第2期」
今回の展覧の中で興味深かったのが、
■三代目歌川豊国・初代歌川広重《双筆七湯巡 宮の下》
嘉永7年2月(1854) 団扇絵 錦絵
でした。
豊国と広重の共同制作の団扇の版絵で、7作品がすべてそろった貴重なものらしいです。
人気役者と各地の絵が描かれた団扇は、江戸庶民に大変な人気だったらしいです。
それから
■葛飾北斎「双六」も、
『道中双六には東海道ばかりでなく、こうした観光地への道中も題材とされた。
これは日本橋を振り出し、鎌倉、江ノ島、大山を巡り、長津田や三軒茶屋を通って再び
日本橋へ戻る形の双六である。実際の遊山では、当時の江戸の人々にかなり馴染深い経
路であったと思われる。(HPより抜粋)
なかなか、旅行に行けない江戸庶民の心を掴んだことでしょうね。
それにしても、こういったグッズを考案する版元もすごい企画力があったと解説してあり、
とても興味深かったです。
■初代歌川広重《月に雁》天保初期(c.1833) 短冊 錦絵
も今回初めて本物を観ることができました。
どれも、貴重な浮世絵ばかりで、とても面白かったです。
帰りに「KITTE」に寄って、局長室から東京駅を眺めてみました。
丸の内も、夏休み中の観光客でいっぱいでした。
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