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韓国史劇「大風水」

2015-02-22 | 韓国史劇・ドラマ・映画

大風水 公式HP

韓国史劇「大風水」 予告


チ・ジニさんにとって、史劇3作目となる「大風水」
「宮廷女官 チャングムの誓い」では寡黙で誠実な武官役、
トンイ」では行動力のあるコミカルな王様役、
そして今回の「大風水」では朝鮮王朝を誕生させた王様
「イ・ソンゲ」役を演じていてとても面白い。

あらすじを読んで、韓国のオリジナル版を16話まで観ましたが
とても面白い。



特にVol.2の獣皮を纏った武将イ・ソンゲの姿で弓を引き次々と敵を倒していく
勇ましい戦のシーンが迫力があって、空中から弓を射て敵の頭を打ちぬく
場面がカッコよかった。

トンニュンが産まれたばかりのチサンを抱いて追っ手から逃げまくるシーンも
ドキドキハラハラだった。

数々の戦いに勝利し名を挙げたイ・ソンゲはもともと北方の地で勢力を築い
ていたそう。
「親分肌で酒色を好み、面倒見の良い武将だったというから、むしろ今回の
「大風水」で描かれた姿が実像に近い・・・」、と雑誌にも記載されていた。



イ・ソンゲのドラマで「龍の涙」という正統派史劇があるそうだが、
そちらで描かれたイ・ソンゲは威厳があり、思慮深い王様。
きっと王位についてからが描かれているからそうなのだろうと思う。

「大風水」は王位とはかけ離れた身分が低く既得権層に批判的な
新興武人勢力の中心にいたイ・ソンゲが天才風水師モク・チサンによって
王位に押し上げられる内容なので、いままで取り扱ったことがなかった
内容のドラマらしい。

武将の衣装をまとったチ・ジニさんがかっこいいのはもちろんのこと、
表情も豊かで、牢屋で座っているだけでも演技力が伝わってくる。
今、半分を観終わったところだが、これから無学大師とチサンとともに、
イ・ソンゲ自身が変わっていく見どころいっぱいの後半も楽しみです。



■イントロダクション
朱蒙[チュモン]』や『善徳女王』など、古代を舞台にした作品も多く作られてはいるが、
最もメジャーなのはやはり朝鮮王朝時代。『宮廷女官チャングムの誓い』をはじめ、
大人気時代劇の『イ・サン(正祖)』『トンイ』『王女の男』、
最新時代劇『太陽を抱く月』まで、舞台はいずれも朝鮮王朝時代だ。

1392年の建国から1910年の滅亡まで、500年以上にわたって続き、
27人の王によって治められた朝鮮王朝は、残されている記録も多く、
現在の韓国における伝統文化の多くが誕生した時代であり、
韓国の歴史の中で最もポピュラーな時代なのである。
日本でいえば江戸時代に相当する、時代劇の定番ともいえる時代であるが、
そんな朝鮮王朝の幕開けを描いたのが、本作『大風水』だ。

実は、朝鮮王朝の幕開けを描いた時代劇というのは数が少なく、
1996年放送の『龍の涙』以来、約15年ぶりのこと。
しかも、イ・ソンゲが末期の高麗政府の中で台頭してゆく過程というのは、
『龍の涙』でも描かれておらず、非常に貴重。時代劇ではおなじみの朝鮮王朝が、
いかにして誕生したのか、実は知られていなかった朝鮮王朝建国の過程が、
本作を見れば非常によく分かるだろう。


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