■韓国ドラマ「マネーゲーム」 予告
2020年の韓国ドラマ
政府の持分の5割が投入された銀行が不渡りの危機に陥り、経済危機に直面した韓国。
第二の金融危機から国を救うべく奮闘する経済官僚たち。
ある者は正義と信念を貫き、ある者は権力をふりかざし意のままにしようとする。
陰謀が渦巻く韓国経済界で彼らは国を危機から救うことができるのか?
マネーを巡る熱く激しい戦いが始まる。
IMF危機に再び直面した2020年の韓国。
政府の持ち分が統合された銀行の不渡り問題をめぐる巨大な陰謀に直面し、
正義と信念で世の中を変えようとする人々の物語を描く。
ドラマ「アラン使道伝(サトデン)」、「華政(ファジョン)」などさまざまなジャンルで
演出力を認められたキム・サンホ監督がメガホンを取り、
「向衣院(サンイウォン)」「ルッシドドリーム 明晰夢」などのコ・スが、
人々に認められるために家柄を隠して黙々と所任を尽くす経済官僚チェ・イホン役を、
「KCIA 南山の部長たち」などのイ・ソンミンは叶えたいことのためなら、
何でもできる野心家の金融委員長ホ・ジェ役を演じる。
「新聞記者」などのシム・ウンギョンが、新任事務官イ・へジュン役を、
「アスダル年代記」のユ・テオがバハマの韓国担当社長ユジン・ハン役を担う。
(Webより抜粋)
「クリスマスに雪は降るの?」に続いて、コ・スさんのドラマを観ました。
コ・スさんだけでなく、キャストが演技派の気になる俳優ばかりで、期待が膨らみました。
ストーリーは、金融操作に絡んだ政府関係者、外国投資家の攻防戦なので
専門用語や知識が難しい感じもしましたが、後半へ行くにつれハマってしまいました。
イ・ソンミンさんは「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」など、
したたかでその執念は恐ろしいほどで野心でいっぱいの演技になると本当に凄かったです。
そこへ食らいつくシム・ウンギョンちゃんもさすがな演技でした。
韓国系アメリカ人でハゲタカファンド・バハマの韓国支社長役のユ・テオさんは
「バガボンド」にも出演していたようですが、スーツ姿がカッコ良くて、
このドラマで一気に注目しちゃいました。
コ・スさんとイケメン同士の腹の探り合いのシーンは魅了されました。
へジュンに母親の面影を投影して、暗い過去を語るときは哀愁さえ感じてしまいました。
現在でも世界経済は低迷していて、庶民の生活は苦しいばかりですが、
金融市場はこうして操作されて私たちの生活に影響を及ぼしているんだなと感じました。
他人が儲かったという話を聞いては躍起になり、ひと儲けしようと
株や信託投資にのめり込む叔父も哀れで愚かだと思います。
お金はそんなにたやすく手に入るものでもないし、よく勉強して知識のある人でも
難しいのに・・・、と思ってしまいました。
■STORY ※Falin Full
政府の持ち分51%が投入されたジョンイン銀行が不渡りの危機に直面。
ジョンイン銀行の処理問題で政府の内部的にも調整されない中、
金融委員会金融政策局のチェ・イホン(コ・ス)課長は国会政務委員会の国政監査で、
銀行に対する政府の処置がこれまで間違ってきたとし、
今からでも売るべきだと言ってしまった。
政府は金融委員長の首が飛ぶことだと急いで事を収拾し、
次の委員長に金融委員会副委員長のホ・ジェ(イ・ソンミン)が内定する雰囲気だったが、
ホ・ジェは意外な難関に遭遇する…。
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