長かった「善徳女王」を観終わりました。
このドラマを観始めてから、毎回ストーリーが面白いことと、トンマンの宿命ともいえる
過酷な出来事に涙が出ることが多かったのですが、最終回は、ピダムとトンマンの
皮肉な結末に涙、涙でした。
特に、ピダムの最後のシーンは泣けてきました。
あそこに陛下がいるのか?
トンマンまで あと70歩
トンマンまで あと30歩
トンマンまで あと10歩
ボロボロになりながら、トンマンに近づいていきますがユシンとアルチョンに阻まれたどり着けませんでした。
最後はやっぱりこの人
トンマンの傍らにはユシンがいました。
昔一緒に駆け落ちしましたね
覚えていますか
また逃げましょうか
何もかも手に入れたようだけど
何も手に入れていなかった
と・・・。
譲位して、ピダムと一緒に静かに暮らしたいというトンマンの最後の夢も叶うことなく
愛する人、ユシンとピダムの二人ともトンマンは一緒にいることが出来なかったのです。
王という地位はなんと孤独なのだろうか?と思ってしまいました。
チュンチュ役のユ・スンホくんも、はじめは愚弄な王子に見せかけていましたが、
実は知略でとても賢い王子の役どころでした。
この辺りもとても面白かったです。
何気に伽耶勢力を率いるウォルヤ(月夜)のチュ・サンウクさんがカッコいいなと思いましたが、
演技は今ひとつだと感じました。
今回、アルチョン役のイ・スンヒョさんがとても気になりました。
最近、ユ・アインさん出演のドラマ「六龍が飛ぶ」を観始めたのですが、
こちらでも李成桂(イ・ソンゲ)の長男役を演じていてとても気になっています。
「善徳女王」は今までみた史劇の中でも私の中では上位です。
とても面白いドラマでした。
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