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韓国史劇「私の国」

2021-06-22 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国史劇「私の国」 予告

2019年の韓国史劇
激動の高麗末期~朝鮮建国期を生き抜いた壮絶な人生の記録ー。
製作費200億ウォン超、約9カ月もの撮影期間をかけて、
朝鮮の建国史をいまだかつてない壮大なスケールで映像化。

「龍の涙」「六龍が飛ぶ」「鄭道傳<チョン・ドジョン>」など、
これまでにも数々の人気作の舞台として描かれてきたドラマティックな時代。
「私の国」は王族や重臣ではなく、この激動の時代を生きる3人の若者たちにスポットを当てた
まったく新しい視点の時代劇。
演出を手がけたキム・ジンウォンは、「歴史の中心人物ではなく、その裏側にいる人物を通して、
国がどのように誕生するかを見つめた」と語っている。
慶尚北道の一本橋や盤谷池、忠清北道のスオク滝など、
韓国各地の大自然を臨場感あふれるカメラワークでとらえた映像美は圧巻!

脚本は「マスター・ククスの神~復讐の果てに~」のチェ・スンデ。
遼東征伐や威化島回軍、王子の乱などの歴史的事件を軸に、
理想の“私の国”を目指して信念を貫く者たちの奮闘と友情、
愛の物語がスリリングかつ感動的に繰り広げられる!

朝鮮初代王イ・ソンゲを貫禄たっぷりに演じた「IRIS」のベテラン俳優キム・ヨンチョル、
映画『純粋の時代』に続いてイ・バンウォン役に挑んだチャン・ヒョクの
手に汗握る親子対決も見逃せない!



高麗最強の剣士を父に持つ主人公ソ・フィ役を演じたのは、
2016年のデビューから瞬く間に主演級トップスターに浮上したヤン・セジョン。
師任堂(サイムダン)色の日記」に続いて時代劇に挑戦し、
妹思いで正義感の強いフィを好演。
食い扶持を得るために受けた武科試験をきっかけに、
過酷な運命の渦に巻き込まれていくフィの奮闘と成長を力強く演じ切った。



フィの親友であり、のちに敵となるナム・ソノ役には
マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~」「ザ・キング 永遠の君主」のウ・ドファン。
身分の壁を乗り越えてのし上がるためにフィを裏切るも、
悪にはなりきれない青年の葛藤や切なさを見事に体現する。
さらに、映画でも活躍するAOAソリョンが4年ぶりにドラマに復帰。
芯の強いヒロイン、ハン・ヒジェ役を魅力的に演じた。
すれ違いながらも絆を深めていく3人の運命から目が離せない!
(Webより抜粋)

 

■韓国史劇「私の国」  ※この曲お気に入り

ヤン・セジョンくんは「浪漫ドクター キム・サブ
ウ・ドファンくんは「ディヴァイン・フューリー/使者
ソリョンちゃんは「安市城 グレートバトル
チャン・ヒョクさんは「カネの花」に続いての鑑賞でした。
ソノの子役には「椿の花咲く頃」「ミスター・サンシャイン」のキム・ガンフンくんで
キャスティングがお気に入り俳優ばかりのドラマでした。

史劇好きな私にとっては1話から弓のシーン満載で、久しぶりにワクワクして
朝鮮一の剣士の息子役のヤン・セジョン&ウ・ドファンくんに釘付けでした。
イ・バンウォン役のチャン・ヒョクさんはさすがに圧倒的な存在感です。



ソノ役のウ・ドファンくんは、色気があってミステリアスな雰囲気で悪なのか?善なのか?
悪徳代官の父親に苦悩しながら冷徹な一面と、フィとの幼い頃からの絆があって、
結局は裏切れずに、フィと互いに助け合うところがとても良かったです。
兄妹のフィとヨンのシーンは涙、涙で、ヨン役のチョ・イヒャンちゃんがとても可愛らしかったです。
賢い医師生活」にも双子の兄妹役で出演していましたが、
韓服が似合っていてこんなに綺麗だったとは・・・。

先発隊で死闘を共にした仲間たちもユニークで良かったです。
パク・チドはフィの父親ソ・ゴムと共に戦地で活躍した武将らしくてカッコ良く
フィに父の形見の鎧を渡し、兄貴のようで、フィを支えているシーンはどれも良かったです。

ムンボク役のイン・ギョジンさんが「馬医」「椿の花咲く頃」や「サム・マイウエイ」で
チラリと出演していましたが、キャラクターが今まで観たことがないような
コミカルな役で面白かったです。

この時代の作品は、チョン・ドジョンが必ず登場するのですが、
今回は名前が出てくるだけで姿はなく、イ・バンウォンが王座に就きたかった理由も
また違った解釈で、このドラマも史劇お気に入りBESTになりました。


 

■STORY  
高麗末期の1388年。
病気の妹を支えながら暮らす貧しいフィ(ヤン・セジョン)、
父は高官だがの母を持つ庶子という理由で差別されてきたソノ(ウ・ドファン)。
切磋琢磨しながら武芸の腕を磨いてきた親友の2人は、
役人に追われていたヒジェ(ソリョン)を救う。



ヒジェは、フィが命の恩人である武将ソ・ゴムの息子だと知り、急速に惹かれていく。
そんな中、フィとソノは武科の試験に挑み、首席合格を目指して対決。
フィはソノを打ち負かすが、ソノの父ナム・ジョンが試験官を買収しており、
合格したのはソノだった。



ソノは父からフィを殺せと命じられ、やむなくフィを遼東征伐軍の先発隊として戦地に送り込む。
3か月後、フィは地獄のような戦場で功績を挙げ、周囲から一目置かれる存在となっていた。



ところが司令官のイ・ソンゲは、禑王の遼東征伐が不当だったと証明すべく、先発隊の始末を決意。
刺殺隊として遼東に向かったソノは、フィと運命的な再会を果たす。



1392年、イ・ソンゲが新たな国、朝鮮の王に君臨。
フィは、イ・ソンゲの五男イ・バンウォン(チャン・ヒョク)を殺せというソノの命令に逆らえず、
バンウォンの弱点を探り始めるが…。

 

 


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