ユ・アインさんの映画を観ました。
前回観た「シカゴ・タイプライター」も良かったのですが、
この映画は懸命に認知症の母の面倒をみる孝行息子の姿に胸が熱くなりました。
旅人のスジと出会って、ささやかな夢も認知症の母を置いては出来ないのですが、
それでもスニと一緒に生きることがささやかな幸せでもあって、
そんなストーリーがグッときました。
認知症の母が「感謝している。必ず恩返しをするから」と言っていた結末は・・・。
■韓国映画「カンチョリ オカンがくれた明日」 予告
2013年の韓国映画
「トキメキ☆成均館スキャンダル」でブレイクした若手俳優ユ・アイン主演で、
認知症を患う無邪気な母を支えるため奮闘する若者と、認知症を患いながらも
天真爛漫な母のコミカルで心温まる絆を描いたハートウォーミングドラマ。
韓国では著名なベテラン女優キム・ヘスクが実の親子のような演技を披露。
■STORY
無愛想だが情に厚いカン・チョリ(ユ・アイン)は釜山港で勤務しながら、
認知症を患う母スニ(キム・ヘスク)の面倒を見ていた。
コネもなく貧しくても母親と幸せに生活できるなら満足だった。
ある日、カンチョリは旅行で釜山を訪れた若い女性スジ(チョン・ユミ)と
知り合う。
街の外から来たスジの率直さに引かれ、徐々に距離を縮めていく二人。
自由に生きるスジと話すうち、カンチョリは生まれて初めて「外の世界」に
憧れを持ち始める。
そんな折、母の容体が急変し、裏社会に生きる幼なじみジョンス(イ・シオン)
に関わるトラブルが降り掛かり、さらには裏社会の危険な儲け話に
巻き込まれてしまう。
絶体絶命のカンチョリに非常な決断の時が迫る・・・。
果たして、彼は大切にしてきたものを最後まで守りきることができるのか?
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