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日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」

2024-10-25 | 映画・ドラマ・小説

■映画「青春18×2 君へと続く道」予告  ※公式HP

2024年の日本と台湾の初の国際プロジェクト合作映画
台湾の超人気スター俳優 シュー・グァンハンと日本の女優清原果那 のダブル主演 !
新聞記者』の藤井直人監督、『余命10年』のスタッフが贈る新たなラブストーリー。
台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作に、
名優チャン・チェンがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。
(『青春18×2 日本慢車流浪記』は日本の「青春18きっぷ」を利用して
旅をする様子を綴ったブログで、その内容に実話とは思えないほど
ドラマ性があることなどから台湾で話題となった。)



注目を集めた台湾のスター俳優シュー・グァンハンは
18歳と36歳、2つの世代のジミーを演じ分ける好演が話題沸騰となり、
これまでその名があまり知られていなかった日本でもファンが急増した。



さらに日本の作品でも活躍する台湾の人気俳優ジョセフ・チャンや、
アジア圏でも高い人気を誇る「なにわ男子」のメンバー道枝駿佑、
ベルリン国際映画祭で女優賞を受賞した経験のある黒木瞳に、
「孤独のグルメ」シリーズがアジア圏で好評を博している松重豊らが集結。
(Webより抜粋)



■映画「青春18×2 君へと続く道」  主題歌:Mr.children


シュー・グァンハンくんはドラマ「NO WAY OUT ザ・ルーレット」で一目惚れ
この映画に出演していると知って観たのですが、切なくて泣けました。
この作品はまるでキャラクターが違っていて、青年期の繊細な恋心がキュートでいじらしく
36歳になったジミーも切ない想いで日本を旅する姿がとても良かったです。

ジミーがアミの故郷を訪れる福島県にある只見町と台南が舞台となっており、
バックパッカーのアミが台湾人と馴染んで暮らしていくところも良いし、
日本の雪景色の風景がまたさらに美しく情緒があって良かったです。

川端康成の小説「雪国」の書き出しである「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」は
外国人にとっても有名で日本へ行ったら目にしたい景色で憧れでもあるようです。
以前、韓国旅行に行った時の韓国人添乗員も「この小説を読んで日本語を勉強するようになった」
「日本に行って、この景色を観るのが憧れだった」と言っていたことを思い出しました。
ジミーが18年の時を経てアミの実家へ向かう途中でこの景色を目の当たりにして
絶句しているシーンがとても印象的でした。
日頃、電車に乗っていると外国人観光客をよく見かけますが、
皆さんどんな視点で日本のことを感じているのだろう?っと思っていましたが、
ジミーがローカル線に乗って各地に旅しているのを観たら、また自分も行きたくなりました。

淡い恋心を抱いたまま、長い月日を「いつかまた会いたい」想いでそれぞれに懸命に生きていて、
この映画は久々にとても良い映画でした。
観て良かったです。


■STORY

18年前、日本人バックパッカーのアミ(清原果那)と出会い、
淡い恋心を抱いたジミー(シュー・グァンハン)。
しかしアミが突然帰国することになり、2人はある約束をして別れることに。



そして歳月が流れ、ゲーム会社の社長を解任され失意のなかで故郷に戻ってきたジミーは
アミとの思い出をたどるために日本への旅に出発する。

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