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韓国ドラマ「憑依 殺人鬼を追え」原題:빙의 / ピンイ

2023-06-30 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国ドラマ「憑依 殺人鬼を追え」 原題:빙의 / ピンイ

2019年の韓国ドラマ
風采の上がらない幽霊嫌いの刑事カン・ピルソン(ソン・セビョク)と、
霊能力を隠してひっそりと平凡に生きようとする霊媒師ホン・ソジョン(コ・ジュンヒ)が出会い、
「憑依力」を使って犯罪者の悪い魂を追い払うソウル・スリラードラマ!

マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」以来のドラマ出演となり、
本作品で初主演を務めるソン・セビョク。
ほか『母なる証明』『朝鮮美女三銃士』にも出演している。

美人霊能力者役に『彼女はキレイだった』『チュノ-推奴-』などのコ・ジュンヒ、
ほか「悲しき恋歌」のヨン・ジョンフン、「ストーブリーグ」のチョ・ハンソン、
昼と夜」チャン・ヒョクジン、「武神」のパク・サンミンなどの俳優陣が共演。
(Webより抜粋)

 

■韓国ドラマ「憑依 殺人鬼を追え」 原題:빙의 / ピンイ ※この曲好き

何気なく観始めたら、このドラマがかなり面白くてハマってしまいました。
強い霊能力を持ったソジョン(コ・ジュンヒ)と自分が霊感を持っているのに気づかず、
荒れくれたようでいて気の優しいピルソン(ソン・セビョク)の仲が
面白くて次第に引き込まれてしまいました。

サイコパスの殺人鬼ファン・デドゥが次々にいろんな人に憑依して行って
自分を逮捕したキム・ナクチョン刑事の家族を巻き込んでいき、
殺人を犯していくのですが、ピルソンとソジョンがその正体に気づいて
霊媒して行こうとするストーリーがとても面白かったです。

浮かばれない霊がこの世をさまよう話はよく聞くところですが、
無念の気が強くなると、成仏できずにそんなことも起こるのかな?
っと思うようなドラマでした。
ただ、サイコパスの殺人鬼になったファン・デドゥも幼い頃に
不幸な育ち方をしていて可哀想にも思えてしまいました。
自分の不幸を誰かに怒りを向けてしまう人間の身勝手さも感じました。

最後に憑依したのが「武神」を観て以来、久しぶりに鑑賞したパク・サンミンさんで
今回は悪役だったけれど、久しぶりに観ることが出来てちょっと嬉しかったです。

ソン・セビョクさんは「真犯人」以来、
コ・ジュンヒ(コ・ジュニ)さんは「彼女はキレイだった」以来の鑑賞でしたが、
怖いだけじゃなく、二人のキャラクターが面白くて良かったです。
このドラマ、あまり話題にならなかったようなんですが、どうしてだろう??


■SOTRY

20年前に社会を恐怖に追い込んだ連続殺人犯ファン・デドゥ(ウォン・ヒョンジュン)と、
彼を逮捕したキム・ナクチョン(チャン・ヒョクジン)刑事の最後の瞬。
そして現在を生きる強力班係ピルソン(ソン・セビョク)と霊媒師ソジョン(コ・ジュンヒ)。

謎の殺人事件現場に訪れたサンドン警察署の強力班係のユ班長(イ・ウォンジョン)、
ナムヒョン(パク・ジヌ)、ジュンヒョン(クォン・ヒョクヒョン)、ピルソン。
そこには刑事たちが知らない真実があった。
被害者は20年前に死刑となった連続殺人犯ファン・デドゥの
犯行手口と同じ方法で殺害されたのだ。



ファン・デドゥは検挙される直前までも殺人を犯し、
死刑される瞬間まで「早く殺してください。興奮してたまらないから」
と話したサイコパスだった。

当時、ファン・デドゥを逮捕する過程でハン巡警(イ・ジョンミン)は残酷に殺害された。
彼を検挙した後、廃れた人生を生きてきたキム・ナクチョン刑事は
2017年に「久しぶりだね、キム・ナクチョン刑事」と
話す謎の人物に同じ方式で殺害された。



その殺人犯は親切で優しい外科医で有名なソン・ヤンウ(チョ・ハンソン)だった。
一人残った書斎のなか病院で見せた優しい眼差しは消え、
ソン・ヤンウはファン・デドゥに関する資料と
キム・ナクチョンの最後の瞬間を盛り込んだ写真を見つめている。
続いて遺骨箱を出し、また殺人を犯した事実が明らかになった。



強力班係ピルソンとブランド品のようなビンテージ服を選びだす抜群の目で、
インターネットショッピングを運営しながら、
一般人のように生きているソジョンとの初めての出会いは愉快ではなかった。
ソジョンと偶然出会ったピルソンは彼女に
「占い師のレパートリーは皆同じだろう。人生が大変だったとか。
大変ではない人はいないよ」と皮肉を言った。



ソジョンは結局「7歳の子供が自殺したお母さんの顔を見た時、
どれほどショックを受けただろう」と話した。
永遠に隠しておきたかった自身の過去を見抜いたソジョンに驚いたピルソンは
立ち上がり「君は一体誰だ」と話した。
霊的に絡み合ったピルソンとソジョンの因縁、
そして手がかりさえ探すことができない謎の殺人事件に
どんな運命が待っているだろうか。


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