韓国映画「PMCザ・バンカー」

■韓国映画「PMCザ・バンカー」　予告

2018年の韓国映画
ハ・ジョンウ×イ・ソンギュン出演　
軍事境界線の地下30メートルにある地下要塞で、北朝鮮の要人を護送せよ!!
取り残された傭兵たちの運命は、たった一人の男に託されたー。

バンカーを縦横無尽に動き回るのが、野球ボール大の球体偵察機。
高速で床を転がり、細い通路もすり抜けるさまをPOV（主観）映像で見せることで、
展開だけでなく視覚の面でも刺激的になっている。



北朝鮮のエリート医師に『パラサイト 半地下の家族』で富裕層の夫ドンイクを演じたイ・ソンギュン。
ハ・ジョンウとイ・ソンギュンによる“変則バディ・ムービー”が秀逸な作品。
（Webより抜粋）

■韓国映画「PMCザ・バンカー」

映画「クローゼット」に続いて、ハ・ジョンウさんの映画を観ました。
こういう作品になると、ハ・ジョンウさんが流暢な英語で声も渋くて魅力的で
メチャクチャ男前でカッコ良かったです。
映画「暗殺」や「神と共に」「群盗」「ベルリンファイル」のアクションものは
どれもお気に入りです。

最初から最後まで凄いアクションシーンばかりでしたが、POV（主観）映像という手法が
観ている自分も地を這っているような感覚になり、リアル感満載で面白かったです。

イ・ソンギュンさんがどんな風に絡んで来るのかな～？と期待していましたが、
生き残るために、互いに手を貸しあうバディーが良かったです。
それにしても、お二人とも韓国を代表する名俳優なので、見ごたえがありました。


■STORY

韓国特殊部隊の元兵士で、今は民間軍事会社（＝PMC）の傭兵として作戦成功率100％を誇る
隊長エイハブ（ハ・ジョンウ）が率いる傭兵部隊に課せられたミッションは、北朝鮮の要人の護送。
しかし襲撃したバンカーにいたのは、“KING”と呼ばれる、北の最高指導者だった。



エイハブは、依頼主であるCIAの密かな策謀、仲間の裏切り、国家間の政治的な駆け引きによって孤立し、
バンカー内で絶体絶命の窮地に陥る。
度重なる想定外の誤算に見舞われて状況は混乱し、遂にはアメリカ、北朝鮮、韓国、中国の陰謀が
究極の死闘へと発展していく―。



エイハブは自分を信じる部下たち、そして愛する妻のもとへ帰るため、
本来は敵同士である北朝鮮のエリート医師（イ・ソンギュン）と手を組み
無謀ともいえる作戦に打って出る。
果たして、彼は仲間と共に生きてこの巨大バンカーから脱出することができるのか？