南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

⭐️詩と二胡のユルい話が大半で。どうも万人向けカテゴリーではなさそうな所がチャームポイントです💚 ※リンクフリーですわ

パンダラ~♪

2016年07月13日 | 二胡
私は二胡という中国民族楽器を習っています。
かれこれ十数年にはなりますかねえ…
中国からやってきたパンダ体型の先生は超絶きびしく
先生の生態に慣れるまで、かなりの時間を要しました。

二胡を習いたい一心でしたので、私のなかでは
「やめる」という選択肢はありませんでしたし
「他のセンセに鞍替えする」という選択肢もありませんでした。
住んでる地域が田舎なもので、彗星のごとく現れた
パンダ師匠(と呼ばせていただきますわ)しかおらなんだのです(爆)

例えは悪いですが、牢獄につながれていて

「こっから一応出してやろうと思うが、ワタシの厳しいれんしぅについてくるアルか?いや、別に強制はせんよ、強制ゎ。義務教育じゃないだから~~パンダラ~♪(意味不明)」

みたいな感じですかねえ。

二胡教室に出かける前は、家で床に倒れこみつつ、心臓バクバクで
背中にしょった二胡が子泣きジジイのような重さに感じられました。

それでも何だろう? この生きるよすがになる感じ…二胡という楽器の魅力。
やめよう、とは思いませんし思えませんでした。
多少の二胡熱の波はあるものの、一生さわっていたい楽器だわ~とつくづく感じています。
私がよくのぞいているサイトさんによると、三味線人口を超えているそうで…

あれから十数年!!
きびしいパンダ師匠との間はどうなったのかというと、
ほぼ慣れました。ていうか、慣らされました?

ここ何年か教室で一緒のマダムが
「先生も結婚して子供ができたりして、人間らしい気持ちがめばえたんじゃな~い?」
と真顔でのたまった時には、マダムが戦友の一人に思えてなりませんでした。

なんだかさんざん言いたいことをぬかしてまいりましたが、結論としては
パンダ師匠に会えて本当によかった。
私は運が良かった…
という今日このごろですわ

二胡教室の様子もぼちぼちUPしていきたいと思いますので
よかったらごらんくださりませ~(^_-)-☆