「賽馬」の授業がはじまる前にこんなことがありました。
①「おはなしがありマス…」
② チャルダッシュを弾いてもらった
のふたつです。
①ばなし
パンダ師匠が改まって「おはなしがありマス…」というと、構えますね。
「実は東京にいくことになりマシタ。サヨウナラ~パンダラ~♡」
みたいなこと言うんじゃないか?とか…
右隣の席のチェジゥ風マダムが
「それもあるけど、授業料あげマス!とかね…( ̄~ ̄)」
で、パンダ師匠の話を聞いてみると、なんてことはない
自分の生徒さん(たぶん個人レッスンの人)が9月にこちらでボラ演をするので
一緒にやれそうな人はいませんか?的な話でした。
桃 「特典として先生の演奏がきけるとか、そういうのありますか?」
パンダ師匠 「わたしは行きまセン♪(きっぱり)」
ん~どうしよう~。やめておこうかなー。家から遠いし。
パンダ師匠 「あー出演料はでまセン」
そら、出らんやろ…(^_^;)
桃 「練習に出かけるのがちょっと遠いのでやめときます…」
パンダ師匠 「あー練習しなくても大丈夫デス」
大丈夫、じゃねえだろ…( ̄□ ̄;)!!
パンダ師匠 「間違ってもイイデス」
ううむ…それはいかんだろう…( ̄□ ̄;)!!
誰かいっしょにボラ演行けるといいですね。
地元だったら私も協力したいですけど…長らく人様の前で弾いてないし。
続いて②ばなし
パンダ師匠にいつか機会があったら弾いてもらいたいと思って
チャルダッシュの楽譜をさしだしました。
パンダ師匠 「ナニ?これわ」
桃 「バイオリンの有名な曲です」
しばらく楽譜を見ていたかと思うと、パンダ師匠が弾き始めた!?
おおおー?! まさか今、弾いてくれるんか?
超集中している感じで、まさしく「チャルダッシュ」の曲が流れてまいります。
ハーモニクスのところでちょっととまり、なんじゃこりゃ?という集中したお顔をされ
ゆっくりこなして、快弓のところはきっちり快弓で弾かれて、
「チャルダッシュ」の曲のニュアンスは完璧です。
私は、まさかこの場ですぐに聞けるとは思っていなかったので、
パンダ師匠の実力に泣きそうになりました。
パンダ師匠はあと数時間も練習すりゃ、この曲を舞台レベル(=聴衆からお金をとれるレベル)
にまで仕上げることでしょう。
ちぇじうマダムが「先生、この曲は初めてで?」
パンダ師匠は「ん~聞いたことはアリマス」と、お答えになりました。
「皆さん弾けマスカ?」とパンダ師匠がさらっと尋ねますので、
ポール・モーリア風のムッシュが
「そんなん弾けてたらここに来てませんよ」
と答えていました。
まったくその通りで ポールモーリア座布団10枚!! って感じです。
パンダ師匠がチャルダッシュを弾き終えて、私に楽譜を返そうとするので
「さしあげます」と言ったら、少し嬉しそうにしていました。
ああ~こういうところが、ほんと可愛くていいよなあ。
このままずっと九州に棲息していてくれと願わずにはいられません。
できたら私の住む県に引っ越してきてもらいたいんだけど
まあ、それは無理というものか(^_^;)
私が初見で弾いたら、チャルダッシュじゃなくて血ゃ留駄ぁ死ゅぅぅぅ~
みたいな感じじゃないですかね(泣) 曲として成立しないと思われ…
もしもですよ、私が二胡の先生になって生徒さんから
「チャルダッシュを弾いてください」と無謀なことを言われた日にゃ
・対策その1 そやつを即破門にする
・対策その2 「私、舞台でしか弾かないので…」と答えてみる
どちらもかなり後ろ向きやな…これはどうだ?
・対策その3 パンダ師匠にふる。
「あなたはそろそろパンダ師匠に習いなさい。で、その時に
パンダ師匠にチャルダッシュをリクエストをするのです」
これがいちばん真っ当そう!!今のところ♪ ヽ(^o^)丿
だいたいそんなワケで…╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
今日も読んでくださり、ありがたう~♡
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☆リアル書店では、大分市の晃星堂に置いています。
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ISBNコード:978-4-9905268-8-7
定価1500円+税 空とぶキリン社
①「おはなしがありマス…」
② チャルダッシュを弾いてもらった
のふたつです。
①ばなし
パンダ師匠が改まって「おはなしがありマス…」というと、構えますね。
「実は東京にいくことになりマシタ。サヨウナラ~パンダラ~♡」
みたいなこと言うんじゃないか?とか…
右隣の席のチェジゥ風マダムが
「それもあるけど、授業料あげマス!とかね…( ̄~ ̄)」
で、パンダ師匠の話を聞いてみると、なんてことはない
自分の生徒さん(たぶん個人レッスンの人)が9月にこちらでボラ演をするので
一緒にやれそうな人はいませんか?的な話でした。
桃 「特典として先生の演奏がきけるとか、そういうのありますか?」
パンダ師匠 「わたしは行きまセン♪(きっぱり)」
ん~どうしよう~。やめておこうかなー。家から遠いし。
パンダ師匠 「あー出演料はでまセン」
そら、出らんやろ…(^_^;)
桃 「練習に出かけるのがちょっと遠いのでやめときます…」
パンダ師匠 「あー練習しなくても大丈夫デス」
大丈夫、じゃねえだろ…( ̄□ ̄;)!!
パンダ師匠 「間違ってもイイデス」
ううむ…それはいかんだろう…( ̄□ ̄;)!!
誰かいっしょにボラ演行けるといいですね。
地元だったら私も協力したいですけど…長らく人様の前で弾いてないし。
続いて②ばなし
パンダ師匠にいつか機会があったら弾いてもらいたいと思って
チャルダッシュの楽譜をさしだしました。
パンダ師匠 「ナニ?これわ」
桃 「バイオリンの有名な曲です」
しばらく楽譜を見ていたかと思うと、パンダ師匠が弾き始めた!?
おおおー?! まさか今、弾いてくれるんか?
超集中している感じで、まさしく「チャルダッシュ」の曲が流れてまいります。
ハーモニクスのところでちょっととまり、なんじゃこりゃ?という集中したお顔をされ
ゆっくりこなして、快弓のところはきっちり快弓で弾かれて、
「チャルダッシュ」の曲のニュアンスは完璧です。
私は、まさかこの場ですぐに聞けるとは思っていなかったので、
パンダ師匠の実力に泣きそうになりました。
パンダ師匠はあと数時間も練習すりゃ、この曲を舞台レベル(=聴衆からお金をとれるレベル)
にまで仕上げることでしょう。
ちぇじうマダムが「先生、この曲は初めてで?」
パンダ師匠は「ん~聞いたことはアリマス」と、お答えになりました。
「皆さん弾けマスカ?」とパンダ師匠がさらっと尋ねますので、
ポール・モーリア風のムッシュが
「そんなん弾けてたらここに来てませんよ」
と答えていました。
まったくその通りで ポールモーリア座布団10枚!! って感じです。
パンダ師匠がチャルダッシュを弾き終えて、私に楽譜を返そうとするので
「さしあげます」と言ったら、少し嬉しそうにしていました。
ああ~こういうところが、ほんと可愛くていいよなあ。
このままずっと九州に棲息していてくれと願わずにはいられません。
できたら私の住む県に引っ越してきてもらいたいんだけど
まあ、それは無理というものか(^_^;)
私が初見で弾いたら、チャルダッシュじゃなくて血ゃ留駄ぁ死ゅぅぅぅ~
みたいな感じじゃないですかね(泣) 曲として成立しないと思われ…
もしもですよ、私が二胡の先生になって生徒さんから
「チャルダッシュを弾いてください」と無謀なことを言われた日にゃ
・対策その1 そやつを即破門にする
・対策その2 「私、舞台でしか弾かないので…」と答えてみる
どちらもかなり後ろ向きやな…これはどうだ?
・対策その3 パンダ師匠にふる。
「あなたはそろそろパンダ師匠に習いなさい。で、その時に
パンダ師匠にチャルダッシュをリクエストをするのです」
これがいちばん真っ当そう!!今のところ♪ ヽ(^o^)丿
だいたいそんなワケで…╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
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