1961年
大毎オリオンズは三十日次の二選手の新入団を発表したが、いずれも兵庫県高校球界の投、打で五指に数えられていただけにその将来の飛躍が期待される。
押田令三投手(18)篠山鳳鳴高、182㌢、72㌔、右投げ、右打ち。同投手は一年生からマウンドに立ち、低めをつく速球は定評があった。春の県下大会には浜坂、関学から29三振を奪う活躍をみせ、夏の予選には県伊丹に延長十回のすえ、1-0で惜敗したが、三振13を記録した。
安田永輝遊撃手(18)神戸商、175㌢、72㌔、右投げ、右打ち。安田選手は神戸商攻守の中心で、三番を打ち、夏の予選では一回戦で強豪報徳と対戦したため、健棒をふるう機会にめぐまれなかったが、その強打は広く知られていた。
大毎オリオンズは三十日次の二選手の新入団を発表したが、いずれも兵庫県高校球界の投、打で五指に数えられていただけにその将来の飛躍が期待される。
押田令三投手(18)篠山鳳鳴高、182㌢、72㌔、右投げ、右打ち。同投手は一年生からマウンドに立ち、低めをつく速球は定評があった。春の県下大会には浜坂、関学から29三振を奪う活躍をみせ、夏の予選には県伊丹に延長十回のすえ、1-0で惜敗したが、三振13を記録した。
安田永輝遊撃手(18)神戸商、175㌢、72㌔、右投げ、右打ち。安田選手は神戸商攻守の中心で、三番を打ち、夏の予選では一回戦で強豪報徳と対戦したため、健棒をふるう機会にめぐまれなかったが、その強打は広く知られていた。