1967年
陸上自衛隊西部・小平誠司捕手(21)=1㍍78、74㌔、右投右打=の巨人入りが、二十五日きまった。内堀スカウトは熊本県飽託郡託麻村の同捕手の実家をたずね、父親豊記さん=農業、陸上自衛隊西部・森口監督、本人をまじえ入団交渉「プロでやる自信がもてない」としぶっていた小平を入団にふみきらせた。同捕手は託麻中三年のとき、県の大会で砲丸投げに12㍍90で優勝。鎮西高時代は中堅手で四番。三年から捕手に転向した。陸上自衛隊にはいってからも、西部地区大会の六種競技で優勝したことがある。ことし秋の産別大会では七番を打ち、対サッポロビール戦で大隅(巨人へ入団)から二安打している。小平は選択会議で巨人が九番目に指名した。
陸上自衛隊西部・小平誠司捕手(21)=1㍍78、74㌔、右投右打=の巨人入りが、二十五日きまった。内堀スカウトは熊本県飽託郡託麻村の同捕手の実家をたずね、父親豊記さん=農業、陸上自衛隊西部・森口監督、本人をまじえ入団交渉「プロでやる自信がもてない」としぶっていた小平を入団にふみきらせた。同捕手は託麻中三年のとき、県の大会で砲丸投げに12㍍90で優勝。鎮西高時代は中堅手で四番。三年から捕手に転向した。陸上自衛隊にはいってからも、西部地区大会の六種競技で優勝したことがある。ことし秋の産別大会では七番を打ち、対サッポロビール戦で大隅(巨人へ入団)から二安打している。小平は選択会議で巨人が九番目に指名した。