牡丹に蝶のブログ

政治・経営・宗教的な話に興味があります。過去から現在までの出来事とかを綴ってみたいなと思います。

このニュースに驚きです!

2015-09-13 20:54:48 | 政治




南スーダンで「駆け付け警護」検討 第1陣は北部方面隊か


北海道新聞9月13日11時20分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00010001-doshin-pol



駆け付け警護のイメージ





 政府は安全保障関連法案が今国会で成立した場合、現在、南スダンで行っている国連平和維持活動(PKO)の任務に、他国部隊を武器を使って助ける「駆け付け霎護」を加える方向で検討していることが12日、分かった。同PKOには来年5月から陸上自衛隊北部方面隊(総監部・札幌)の派遣が想定されている。


国会審議では、武器使用基準を緩和して行う駆け付け警護に対し、武装勢力との衝突に発展するなどの危険性が指摘されており、 その任務を道内部隊が最初に担う可能性もある。


 政府は法案成立後、武器使用について具体的に定めた部隊行動基準(ROE)を策定して必要な訓練を行い、法施行後、速やかに駆け付け霎護の運用を始める方針。政府・与党は関連法案を18日までに成立させる構えで、政府は成立後、半年以内の来年3月中旬までの施行を目指している。

北海道新聞
________________


日本国の未来が
掛かっている法案だからこそ
安易に容易く賛成とは
言ってほしくはありません!


国会議員は 法案を決める時の
責任の重さを自覚していると
言えるでしょうか?


特に自民党と公明党の場合…


ただ…
法案の内容も解らず
賛成しているだけなのでは
ないでしょうか?


属に言う…
知ったかぶりと数の力だけで
法案を成立させているのでは
ないでしょうか?

不思議に思うのですが…


何故 北海道から何時も先に
派遣されるのでしょうか?


陸上王国と言われているからですか?

何故 北海道からなのでしょうか?
何故?…

安保関連法案を強行採決した
衆議院は一度 解散すべきです!


安倍総理は 政界を引退すべきです!


STOP!WAR!
STOP! ABE!


自衛隊を派遣するのではなく


自衛隊以外の職業で
安保関連法案に賛成をした
全ての者達が戦場に行くべきです!


賛成したのなら当然のことでしょう?



日本国籍を剥奪することを
条件とした上で…
無国籍の人間として
戦場へ行くべきです!

日本国とは無関係に致します!



それでも 法案に賛成しますか?
賛成派は愚かです!

本来に救いようのない愚か者達の
集団でしかないと言えるでしょう…

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このインタビューは必見です!

2015-09-13 18:41:02 | 社会


やはり SEALDs はしっかりとした
考えを持っていますね

嫌がらせはやめてほしいですね。
卑怯なだけです!

嫌がらせをする時間があるのなら
堂々と SEALDsと話しをすべきです

それが出来ないのであれば
嫌がらせという卑怯な真似は
やめるべきです!
________________


なぜ彼女たちは「国会前」で声を上げるのか? 「SEALDs」女子学生に聞く (前編)


http://www.bengo4.com/
other/1146/1288/n_3680/


安倍政権が成立を目指す安保関連法案に反対して、国会前などで抗議活動を行う学生グループ「SEALDs」 (シールズ)。今年5月3日、憲法記念日に結成された団体だが、 ヒップホップのリズムに乗せて「コール」をかけながら、 10代、20代の若者たちが自分の言葉でスピーチしていく新しいスタイルで、急速に注目を集めるようになった。その動きは全国各地の学生グループに飛び火しただけでなく、上の世代とも連携して、 「安保法案反対」の大きなうねりを巻き起こしている。


最近はメディアに登場する機会も増えたSEALだが、前進の団体(SASPL)の創設メンバーである奥田愛基さんらが取材に応じることが多い。 しかし、現在の SEALDs を支えているメンバーの中には、今年の5月以降に参加した学生も少なくない。そうした学生たちはなぜ、SEALDs に参加しようと思ったのか。また、急拡大したグループの内実はどうなっているのか。


今回は、 SEALDs に入って3、4カ月という3人の女子学生(和葉さん、かりんさん、望さん) にインタビューして、SEALosでの活動の様子や公の場で声を上げる意味について聞いた。 (取材・構成:渡部真)


●デモ、デザイン、広報などの「班」に分かれて活動



──SEALosのメンバーって、人数や男女比はどんな感じでしょうか?


かりん:いま(2015年9月5日)の時点で、 関東のSEALDs が180人ほどです。年齢は18歳から28歳くらいまでで、大学1年から大学院生までの世代。大学に通ってなくても同世代で入っている人もいます。そのほか全国で SEALDs が立ち上がっています。男女比は正確にはわからないですが、だいたい半々くらいじゃないかな・・・。



──メンバー間では、 どうやって情報を共有しているんですか?



和葉:基本的にはLINE(スマホ向けメッセージアプリ)ですね。そのLINEグループの登録者が、 メンバ一数ってことになるんです。


──180人のLINEグループでチャットするって、すごそうですね。SEALosの組織って、 どんな体制になっているんでしょう?


かりん: SEALDs は「組織」というよりは、 「集団」といったほうが正確ですね。流動的ですが、8つくらい「班」があって、 そこにメンバーが所属しています。デザイン、デモ、 映像、 コンテンツ、出版、サロン、広報戦略などがありますが、 いつのまにか分裂していたりするので、 よく分かりません。ほかにも、 コールセンターなど、個々のプロジェクトチームやセクションがあります。班やプロジェクトごとに、LINEのグループを作っています。


──みなさんはどの班やプロジェクトを担当しているんですか?


かりん:私はデモ班やヘできたばかりの選書プロジェクト班などです。いろいろ掛け持ちしています。


望:私は美大の学生ということもあって、出版班とデザイン班に入ってます。出版班は、大月書店から今度出る書籍「 SEALDs 民主主義ってこれだ!」の制作。デザイン班は、 フライヤー(ビラ)などのデザインを担当しています。私はグラフィックだけですが、 ウェブサイトのデザインを担当する人もいます。

和葉:私は、広報戦略班やコールセンターのとりまとめをしています。広報戦略班は、TwitterやSNSのアカウント管理とかですね。コールセンターは、 SEALDs のメンバーに入りたいという希望者や取材依頼に対応したり、 メールやDMでいただくご意見やメッセージをチェックしています。全体のLINEグループとは別に、 とりまとめの人たちを中心とした「副司令官LINEグループ」というのもあります。


かりん:私は大学の学園祭実行委員をしたことがあるのですが、SEALDs はそういう組織文化と全く違います。誰かに命令されたりとか、割り当てがあって義務でやるとか、 そういうのはないですね。普通は「リーダーだからやる」という感じでしょうが、 SEALDs の場合は、仕事をする人や時間を割ける人、 なんとなくリーダーっぽくなる。


和葉:現時点でアクティブな人がコアメンバーになっていく感じですね。長くやっているとどうしても疲れちゃうので、後から入った人たちが代わりに中心を担っていく。



●オンラインとオフラインを駆使して柔軟に動く



──LINEなどオンラインだけだと、不便はないですか?


和葉:実際にみんなで集まる「全体ミーティング」もあります。以前は月に1回のペースだったんですが、最近は月に2、3回、やってますね。集まるのは多くて60人くらい。全体ミーティングだけじゃなくて、勉強会とか、班ごとのミーティングもありますね。かりん:メンバーになる前は、報道を見て、LINEだけでやり取りしている「ハイテクで今どきな若者たち」と思い込んでいました。 しかし、LINEだけでつながっているわけではなかった。全体ミーティングに参加して、少しずつ顔見知りになって、友達になって・・・と、意外にアナログな部分が大事なんだなってわかりました。


──メディアでは、中心的な存在として奥田愛基さんが登場することが多いと思いますが、 SEALDs にはハッキリとしたリーダーがいないと聞いています。


和葉:たしかに、彼はがんばっている
と思う。でもヘ リーダーではないですね。


望:誰か一人に頼るというのではなくて一、人ひとりが自立してやっている。 SEALDs のそういうところは良いなと思っています。


和葉:基本的には「言い出しっべがやる」っていうのが前提。でも、 「疲れたらやめていい」んです。かりん:誰も強制しないのが、 SEALDs の特徴かなと思います。 SEALDs 以外のことで忙しくなったら、無理してやらなくてもいいし、 また SEALDs の活動ができるようになったら戻ってくればいい。


和葉:班やプロジェクトも、必ずどこかに入らなくちゃいけないというわけでもない。国会前に来るだけっていう人もいます。みんな、 自分ができる範囲でがんばっている。メンバー同士で「大学の単位を落としちゃいけない」って、ふざけて言い合っています。


●たくさんの「悪意」に触れてしまう


──自分が担当することで、苦労みたいなものはありますか?


望:少し人数が増えてきてはいるものの、デザインができる人が少ないので、常に人手不足な感じがあります。


和葉:コールセンターでは、 メールとTwitterとFacebookと、 それぞれ対応をわけていますが、毎日、何十件も確認しないといけない。特に大きなイベントの後だと、一つのアカウントに100件以上のメールやDMが来る。その中には取材依頼の連絡もあるので、チェックしないわけにはいかないですね。


かりん:私はときどきメール対応をしているんですけど、一日に数十件もメールが来て、 どんどん溜まっていっちゃうんです。見逃したり、返事が遅くなたりしてしまうこともあって、苦労しています。


──どんなメールが来るんですか?


かりん:取材などの依頼が主です。それから、 いろいろな方々から SEALDs に対してご意見をいただきます。できるだけ SEALDs への意見は聞いてみたいし、率直な意見はありがたいです。ただ、 「こんなこともしてください」とか、 「国会前だけじゃなくて、○○大使館にも行かないんですか?」と言われると、 「そう思ったあなたがやろうよ」と思うこともありますね。生身の人間なので、できることは限られてしまうのです。


和葉: SEALDs をやっていると、人の悪意に触れてしまう機会が多いです。もちろん、みなさんの善意に触れることも多いですけれど、 「あなた、それを学生の集まりに向かって言って、恥ずかしくないの?」と思うこともありますね。


──そういう悪意を感じるメッセージというのは、個人にも来るんですか?



和葉:個人のSNSのアカウントでも、 SEALDs のメンバーだってことを明らかにしていると、嫌がらせはありますね。私にも、エロい画像、 グロい画像、ホラー画像とかが、一通り来ました。誹謗中傷みたいなメンションも来ますし。


かりん:卑怯な話ですが、女性メンバーに対しては、特に多いですね。


──そうした誹謗中傷や嫌がらせに対して、 SEALDs 内で何らかの対応方法を決めているんですか?


和葉:基本的には、 スルーです。


かりん:でも、酷いものには、法的措置をとることもありますね。



※なぜ彼女たちは「国会前」で声を上げるのか?「 SEALDs 」女子学生に聞く (後編) に続く


http://www.bengo4.com/other/1146/1288/n3681_/


(弁護士ドットコムニュース)





なぜ彼女たちは「国会前」で声を上げるのか? 「SEALDs」女子学生に聞く (後編)


弁護士ドットコム9月13日13時5分配信



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00003681-bengocom-soci



いまの政治に対する、若者たちの新しい意見表明の形として注目を集める学生グループ「SEALDs」 (シールズ)の活動。安保法案に反対する抗議行動の様子がメディアでもよく取り上げられるようになったが、参加している学生たちの思いはさまざまだ。SEALDsに入って3、4カ月という3人の女子学生(和葉さん、かりんさん、望さん)へのインタビュー。後編では、SEALDsに入ったきっかけや今後の活動について、彼女たちの肉声を紹介する。 (取材・構成:渡部真)


●SEALDsに参加したきっかけは、3人それぞれ


──みなさんは、今年の5月以降にSEALDsに加わったということですが、 なぜ参加してみようと思ったのでしょうか?


望:SASPL (2013年12月に発足したSEALDsの前身グループ)の時代から、デモや集会をやっているのは知っていましたが、雰囲気が合わないと思っていたので、入る気にはなりませんでした。 ところが今年の5月14日、安保関連法案の閣議決定があって、 その後の首相会見を見て、すごく腹が立った。 「もうダメだ!自分も何かしなくちゃいけない!」って思ったんです。


そのときはデモに参加する気はなかったんですが、 もしSEALDsがデモ以外にやっていることがあるなら参加してみようかなと思って、Twitterで「デモ以外に何やってるんですか?」って問いてみたんです。少しやりとりをした後、 「じゃあ、 とりあえずLINE入りますか?」って言われたのが、 きっかけですね。かりん:私は、SASPL時代から抗議行動には参加していました。ただ、 メディアで取り上げられていた人たちが、 「ラップ調のコールをしていて、 オシャレでカッコよくやってる人たちです!」みたいに紹介されているのを見て、 「自分はついていけない」って思っていました。そう思いながらも、抗議行動の後ろのほうでぶらぶらしていた。


かりん:私は、SASPL時代から抗議行動には参加していました。ただ、 メディアで取り上げられていた人たちが、 「ラップ調のコールをしていて、 オシャレでカッコよくやってる人たちです!」みたいに紹介されているのを見て、 「自分はついていけない」って思っていました。そう思いながらも、抗議行動の後ろのほうでぶらぶらしていた。


──国会前までは行っても、 グループには入らなかったわけですね。それが変わったきっかけはなんですか?


かりん:今年の6月に「国会傍聴プロジェクト」という企画がありました。 「国会を傍聴した後に、公園の芝生の上でお茶しませんか」という内容でした。それなら私でもついていけるかなと思って、参加しました。そこで実際にSEALDsの人たちと話してみたら、 まったくイメージと違っていた。言いたいことがあるから、活動している。言わなくちゃいけないことがあるから、 そこに立っている。 とても誠実で真面目。メディアでは「政治に興味なかった若者が目覚めました」「おしゃれデモ」みたいに報じられていたけど、 そうではなかった。 「この人たちと一緒にいたい」と思って、数日後、SEALDsのLINEグループに入りました。


和葉:私は、去年の7月ごろ、集団的自衛権の拡大解釈に反対する抗議行動が行われていたときに、 「デモってどんな感じなんだろう」と思って、友だちと一緒に国会前に見に行ったんです。でも、 そこではおじさんたちが「安倍を引きづり降ろせ!」とか「安倍を殺せ!」 とコールしていた。そういう言葉が許される空間って日常生活にはないので、すごく恐ろしい場所だなと怖くなって。泣きながら帰りました。


●自分の気持ちを代弁してくれるように感じられた


──デモ初体験で泣かされてしまったんですね。


和葉:たまたま、 そういう人たちの前に行ってしまっただけなんですけと`ね。それでも解釈改憲で集団的自衛権は合憲、 となっていくのを二ュースで見ていて、 このままではダメだと思った。そのときに、SASPLの「絶対来いよ」と呼びかける動画を見て、 「ここなら私の居場所があるかもしれない」と思った。少なくともこの人たちは「安倍を殺せ!」とは言わないだろうと感じて、SASPLがやってる抗議行動に通うようになったんです。


ただ、SEALDsとして再スタートした今年の5月になっても、 メンバーにはなっていませんでした。でも、6月5日の国会前行動のとき、(SEALDsの中心メンバーの)奥田くんに「もう入ってくださいよ、 いい加減」と言われて・・・。雨のなかで頭を下げられたら、 断れないでしょ (笑)


──望さんは、最初はデモに参加したくないと思っていたのに、結局は参加するようになったんですよね。それはなぜですか?


望:私は以前、デモが映っている映画で、みんなが同じことを言ってるのを見て、 同じ思想の塊と感じたのが嫌だったんですね。だけど、SEALDsに入ってフライヤー(ビラ)を作ったので、 自分が参加しないわけにはいかないでしょ、 と。それに、デモを否定するとしても、 1回は自分も参加してみないと否定できないな、とも思いました。


──デモに参加してみて、 どう感じましたか?


望:実際に行ってみたら、 コールを叫んでいるだけじゃなくて、 スピーチしたり、 ちゃんと自分の言葉で気持ちを表現している人たちがいました。スピーチのなかには、すごく共感できるものもあって、 口にすることができなかった自分の気持ちを代弁してくれているように感じられて・ ・ ・


●共通しているのは「自由と民主主義を大事にしたい」という気持ち



──SEALDsの正式名称は「StudentsEmergency Action for Liberal Democracys」というんですよね。 日本語にすると「自由と民主主義のための学体緊急行動」。


かりん:国会前に来るときに、 いつも思い出す日本国憲法の条文があるんです。憲法12条です。そこには、憲法が国民に保障する自由と権利は、 「国民の不断の努力」によって、保持しなければならず、 また「常に公共の福祉のために利用する責任を負う」と、書いてあります。


デモって「不断の努力」の一つですよね。自由や権利は、誰かが守ってくれるものではなく、ぼんやりしていたら、 いつの間にか消えてしまうもの。SEALDsはあくまで「緊急行動」ですけど、 これからも一人ひとりが自分自身で自由と民主主義を求めていって、 それが脅かされたときには行動していく。それが、みんなの自由と権利を実現していくことにもつながると思うんです。


──SEALDsの抗議行動では、多くの若者たちが自分自身の言葉で、 いまの政治に対するメッセージを発しているのが印象的です。


かりん:私はもともと、人と何かをするのが得意じゃないというか一、人でいるほうが好きなんですよね。でも、SEALDsは、私のように政治に興味を持っているけど、 ちょっとひねくれた人にとって、受け皿になる存在じゃないかって感じられました。若い人は、社会や政治に関心を持っていないと言われてきましたが、実はそうではなかったんだと思います。何をどうやっていいかわからなかったけれど、SEALDsは「誰でもこういう形で言えるんだ」 「こう言えばいいんだよ」って示してくれた。



──そんなSEALDsのメッセージとして、 たとえば「安倍はやめろ!」っていうコールなどには、批判する声もあります。内部で反発する意見とかは、 出てきませんか?


かりん:それは普通にありますよ。 「呼び捨てにしないで、 『安倍さん」とか「安倍首相」と呼ぼうよ」という人もいるし、 「やめろっていう要求は、 ちょっとどうなの?」という子もいます。でも、SEALDsは自分の言葉で発言する場です。言いたくない言葉は、 自分の言葉で、違う表現にすればいい。お互いに聞きあっているうちに、 また次の新しい自分の表現へと発展していくんですね。



和葉:SEALDsのなかでも、全員がいつも、 同じようにコールに合わせているかというと、 そうでもないですね。


かりん:私もそうですけど、 自分が言いたいコルは言うけど、 「これは嫌かな」と思うときはコールしないんですよね。


和葉:SEALDsの中には、安全保障について考えの違う人がいますし、憲法につ護憲派と改憲派がいる。 「正しい答え」があるわけじゃないし、みんな考え方が違って、 それぞれが自分の理由をもって行動しているんです。


かりん:みんなが共通して思っていることがあるとすれば、 自由と民主主義を大事にしたい、それを脅かすものに対しては「おかしいでしょ」って言っていきたい、 というすごくシンプルな思いです。


●「SEALDs」という形にこだわっているわけではない


──今後のSEALDsやみなさん自身の活動ですが、 どのように展開していきたいと思っていますか?


望:私の周囲では、 まだ一緒に国会前に来てくれるという人は、 ごく少数です。 「安保法案には反対だけど、デモに行くのはちょっと・・・」という人もいます。でも、 いまは安保法案の強行採決に反対してデモをしているけれど、本当に大事なのはこの法案を止めるかどうかじゃなくて、民主主義を根付かせることだと、私は思っています。 これからも政治をもっと身近にしていくために行動したいです。


かりん:SEALDsがこれからどうなるかはわからないですけど、世代をこえて、 いろんな人とのつながりが広がってきた。政治と社会を考える文化が形成された。それはすごい財産であり、強さだと思います。民主主義を考えていくというのは、 「ハイ!明日で終わりです」というのではなくて、ずっと続けていくこと。ラジオ体操みたいに、 日常的に続けていく。そういうのが理想かな。私がおばあさんになっても、私自身は民主主義と自由を大事にしていたいし、 そのときに必要な行動をしたいと思っています。


和葉:私は、SEALDsの活動が一息ついたら、少し休憩したいですね。さすがに疲れてきたので(笑)。私たちは、SEALDsというグループにこだわりがあるわけじゃないんです。ただ、今回みたいに民主主義や私たちの生活が脅かされることがあれば、 それを防ぐための行動に、何らかの形でSEALDsの成功体験をいかせるようにしたい。動くのは、別にSEALDsじゃなくてもいいんですよ。参考にする選択肢の一つとして、SEALDsのような行動もある、普通の人たちにもできるんだよって。


かりん:そう。あいつらがやってるんだから、こっちでもできるだろうって。デモなんて、誰だってすぐにできるんですよ。私たちが、先人たちの耕した土に根を張り、肥やしみたいなものを何となく受け継いでいるように、 この後の人たちの肥やしになればいいと思っています。



※なぜ彼女たちは「国会前」で声を上げるのか? 「SEALDs」女子学生に聞く (前編) に戻る


http://www.bengo4.com/other/1146/1288/n3_680/


弁護士ドットコムニュース編集部

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