先週4月27日放送のFMK『キャンパスキュリオ』の内容です。
4/27 ハイブリッド車は、あなたにとって魅力的ですか?
御機嫌如何ですか、千田浩未です。
今、好きな車を手に入れることができるとしたら、あなたはどの車を選びますか?
水俣市は、ごみの分別など、市民が一丸となって積極的に環境対策に取り組んで
いる町だというイメージが私にはあります。
ですから、今年水俣市議会の議長公用車の買い替えをめぐって、
ハイブリッド車か、そうでない高級車か、という選択で市議会が、ハイブリッドを
賛成少数で否決したという今月14日のニュースは、とても残念なものに思えました。
約480万円のクラウンと約300万円のプリウス。
クラウン賛成の理由は「高速走行時の安全性が高い」
「他県の視察や来客の送迎にふさわしい車が必要」ということ。
プリウス支持の理由は「より安価で低燃費である」
そして「市民は日々ゴミの分別など努力しているのに、議長車には高級車なんて
市民の常識とかけはなれている」ということでした。
あなたなら、どちらを選びますか?
実は似たような選択の問題がイギリスでも先月起こっています。
イギリスのブラウン政権で閣僚の公用車を、環境に優しいプリウスにするか、
高級車のジャガーにするか、という問題です。
既に各省庁では171台のうち、100台がプリウスになっているのですが、
閣僚の中には国産のジャガーを愛用する人が多いということ。
ただジャガーでは、二酸化炭素の排出量が政府の指定している基準値を超えてしまうんです。
今回反対している一人は民間企業担当相で、「政府が国産車よりも輸入車を推奨すれば、
イギリスの製造業に誤ったメッセージを送ることになる」と言っています。
が、一方、若手の外務大臣はプリウスを支持。
アメリカでも車全体のセールスに対して、ハイブリッド車は大きな伸びを示しています。
このゴールデン・ウイーク、ドライブに出かける人も多いでしょうけれど、
車を走らせるということは、それがハイブリッドであろうとなかろうと、
環境に負荷をかけることには間違いありませんし、
せめてそれと相殺になるような、環境にプラスになる何か
― 木を一本植えたり、地産地消で料理の材料選んだり、
ショッピングには自分の買い物袋を持っていったりする ―
そんな何かを実行できれば、と考える今日この頃です。
このエピソードも聞いていて、考えさせられるものでした。
私は、車体の価格も安いし、燃料費も抑えられるプリウスを支持。
水俣市の場合、他県の来客の送迎にふさわしい車って何を基準にしているのでしょう?
最近は企業の営業車もプリウスに切り替えるところが多いそうです。
環境に配慮しているという企業イメージのPRにもなるし、もちろん燃料費の削減にも効果的
というのが導入理由のようです。
自治体も経費削減という意識はないのかな?
コスト意識が生まれれば、自然と無駄を省けると思うのですが。
4/27 ハイブリッド車は、あなたにとって魅力的ですか?
御機嫌如何ですか、千田浩未です。
今、好きな車を手に入れることができるとしたら、あなたはどの車を選びますか?
水俣市は、ごみの分別など、市民が一丸となって積極的に環境対策に取り組んで
いる町だというイメージが私にはあります。
ですから、今年水俣市議会の議長公用車の買い替えをめぐって、
ハイブリッド車か、そうでない高級車か、という選択で市議会が、ハイブリッドを
賛成少数で否決したという今月14日のニュースは、とても残念なものに思えました。
約480万円のクラウンと約300万円のプリウス。
クラウン賛成の理由は「高速走行時の安全性が高い」
「他県の視察や来客の送迎にふさわしい車が必要」ということ。
プリウス支持の理由は「より安価で低燃費である」
そして「市民は日々ゴミの分別など努力しているのに、議長車には高級車なんて
市民の常識とかけはなれている」ということでした。
あなたなら、どちらを選びますか?
実は似たような選択の問題がイギリスでも先月起こっています。
イギリスのブラウン政権で閣僚の公用車を、環境に優しいプリウスにするか、
高級車のジャガーにするか、という問題です。
既に各省庁では171台のうち、100台がプリウスになっているのですが、
閣僚の中には国産のジャガーを愛用する人が多いということ。
ただジャガーでは、二酸化炭素の排出量が政府の指定している基準値を超えてしまうんです。
今回反対している一人は民間企業担当相で、「政府が国産車よりも輸入車を推奨すれば、
イギリスの製造業に誤ったメッセージを送ることになる」と言っています。
が、一方、若手の外務大臣はプリウスを支持。
アメリカでも車全体のセールスに対して、ハイブリッド車は大きな伸びを示しています。
このゴールデン・ウイーク、ドライブに出かける人も多いでしょうけれど、
車を走らせるということは、それがハイブリッドであろうとなかろうと、
環境に負荷をかけることには間違いありませんし、
せめてそれと相殺になるような、環境にプラスになる何か
― 木を一本植えたり、地産地消で料理の材料選んだり、
ショッピングには自分の買い物袋を持っていったりする ―
そんな何かを実行できれば、と考える今日この頃です。
このエピソードも聞いていて、考えさせられるものでした。
私は、車体の価格も安いし、燃料費も抑えられるプリウスを支持。
水俣市の場合、他県の来客の送迎にふさわしい車って何を基準にしているのでしょう?
最近は企業の営業車もプリウスに切り替えるところが多いそうです。
環境に配慮しているという企業イメージのPRにもなるし、もちろん燃料費の削減にも効果的
というのが導入理由のようです。
自治体も経費削減という意識はないのかな?
コスト意識が生まれれば、自然と無駄を省けると思うのですが。