唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

戦場でワルツを

2010年05月14日 | 映画 さ行
ある兵士の失われた記憶をたどりながら、戦場で何があったのかが解き明かされるといった感じですが、いまいち話がわからないところもありました。(というか、この監督自身の実体験のようです。)

敵とたたかう兵士としての戦争の恐怖もありながら、音楽に乗せてポップに描いているところもありつつ、次第に核心の虐殺へと進んでいきます。最後に実際の映像に切り替わってからは涙が止まりませんでした。

あと、イスラエル=悪という、頭にインプットされたものがあったのですが、もっといろんな角度からきちんとその国の歴史も含めてみなくてはいけないと思いました。
ナチスの時代のことが所々で出てきて、第2次世界大戦のときのイスラエルの傷跡が垣間見えました。

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