新外交イニシアティブ ND Initiative シンポジウムに参加して

New Deplomacy Initiative 新外交イニシアティブ

http://www.nd-initiative.org/

ボランティアスタッフとして、ND Initiative シンポジウムに参加させていただきました。

 

 

そもそも大きな政治的課題をこんな小さなブログの一ページに記すことは誤解を生む恐れもあり無理があるのですが、メモの中から強く印象に残っている箇所を少しだけ書き留めておきます。(聞いたままをメモしただけです。聞き違いがあるかもしれません）

 

歴史的背景など、最初の説明部分が抜けています。

内容が前後している箇所もあります。

発言者の違いもあるかもしれません。

 

 

柳澤さん

 

戦争は違法である。

「アメリカが違法な戦争をするわけがない」思い込み？

アメリカは日本に期待をしていない。

but

期待値を上げると人間関係と同様、期待してしま う。

 

主権者は国民である。政府の解釈で憲法を勝手に変えてはいけない。

 

安倍政権がやろうと していることは国の姿を変えること。

歴史修正主義

 

首相の靖国神社参拝に関して

 

この状態にアメリカは disappointed (失望） している

 

同盟国としては破綻寸前。

 

★日本ブランド力

・「自衛隊は現地の人たちの敵ではない」

・「武器を売らない」国だから

・「よその国の戦争には介入しない」←それが買われていた

 

尖閣→たいした資源はない。資源があるとしたら、分け合えば良い。

なのに、なぜ？

ナショナリズムを煽っている。

 

★戦争しないようにナショナリズムをしずめなくてはならない。

(ナショナリズムを煽らないことが最大の課題）

 

狡猾に挑発してくる国があります。

先に打ったら負けなのです。

感情論では無い。

 

 

 

パネルディスカッ ション

山口さん

 

「民主主義とは何か？」

 

安倍政権は「100％実行する」？←大きくかけ離れている。

「決める人を決めたら終わってしまう」？←安倍首相

 

世論と政権が目指すものがかけ離れている←安倍政権

 

当選は民意の発露ではありますが、

権力を持った人が何をやってもよいのではありません。

 

×独走

 

一見デモクラシー

憲法というルールに則って政治を行わなければならない。

 

たまたま多数

自滅してしまう。

 

民意をカサに来た人が民意を読み違えている。

 

自分のやりたい放題は民主主義ではな い。

 

★政治は教育やメディアに介入してはならない。

 

★道徳は人によって違う

 

現政権が行おうとしていることは「机上の空論」

 

政治家がすべきこと

★「戦争をしない」と固める

 

×武力衝突があってもいいなどと言う政治家

 

国民が非理性的になってしまう。

 

鳥越さん

 

安倍さんはなぜそんなに急いでいるの？

安倍さんは「情念の政治」、やりたいからやるのだ

枠組みをひっくり返そう→戦後レジーム

 

織田信長→情念が強かった

 

厄介な人がリーダーになったら恐ろしい。

 

鳥越さんは戦争体験 者→戦争を知っている。

 

日本の基地があったからアメリカは戦争ができた。

 

★日本は戦争に加担している（してきた）

 

日本はアメリカの戦争の後方支援

「２度と戦争はしたくない」と言ったのに。

 

同盟国の戦いに巻き込まれる

 

集団的自衛権＝コワいね！

 

★「日米同盟」を破棄すること

そして独立国になること

 

戦争に加担してきたからターゲットにされたこともあった。

 

対等な日米関係(パートナーシップ）を築きましょうよ！

 

・・・・・・・・・

 

私たちに今できること

★「世論の力」が大事

世論はインパクトが大きい、国民が外へ出ましょう！

おかしいと思う人は声を出しましょう！

デモにも参加しましょう！

 

「抑止力」とは０（ゼロ）では無い。役割は持っている。自衛隊は必要。

 

「平和」をかかげている公明党、がんばって！

自民党と公明党を引き離す。

 

「防衛ごっご」はやめましょう！

 

もっともっとありますが、割愛させていただきます。

 

やはり、一番良いのはシンポジウムに参加して安全保障のプロの生の声を聴くことですね。

 

＊今回の私の疑問点&問題提起：内容、定かではないのですが、「同盟国同士の戦争がある」？「愛と憎しみは紙一重」のように、同盟国でなければ戦争にならないのに、同盟国であるかゆえに戦争になる？

 

新外交イニシアティブ（ＮＤ）シンポジウム　今、なぜ、集団自衛権なのかー安全保障の最前線から考察するー2014/4/22