川辺の散策路をのんびり歩いていたら
ひらひらと黄色の葉が落ちてきました
見上げるとシジュウカラが数羽
枝から枝へと軽快に飛び回っていました
川の方へ目を遣ると
カイツブリがぷかぷか
いつもは潜水を繰り返しているのに
流れに身をまかせのんびりと浮いています
上流の方へ歩いて行くと
コンクリートの橋脚に
イソヒヨドリがとまっていました
ここは6車線の道路を通す
交通量の多い大きな橋の下
昼夜を問わず騒がしい所です
鋼鉄でできた橋の下がお気に入り
光が入らない暗い所ですが
なぜかここでよく見かけます
イソヒヨドリは「磯にいるヒヨドリに似た鳥」
とされたのが和名の由来ですが
近年岩礁から都市部 内陸部へ
分布を広げています
『山階鳥研ニュース』2020年5月号のなかで
都市鳥研究会代表の川内博氏は
【日本中で進行している
「イソヒヨドリの内陸部進出」は
”イソヒヨドリ自身の習性の変化“なのか
”日本国内の環境の変化“を
意味するものなのか
それともまったく別の理由なのか
その原因を探る作業に都市鳥研究会が
一丸となって取り組んでいます】
と述べています
「僕は白いワイシャツに黒ネクタイ姿
シティ派のシジュウカラ君と
いう人もいるけど
(シティではない山里にもいますが…😅)
イソヒヨドリ君と一緒で
過ごしやすくて居心地のいいこの川辺が
気に入ってます😊」
鳥達も必死で過ごしやすい環境を
探し求めているのだと感じました(*^-^*)
2024年10月14日撮影
撮影地 宮城県仙台市