暑さもひと段落ですかね~いやいやまだまだ。。。と毎日同じことを言ってます。
奥田英朗の『我が家の問題』を読みました。
読後感は爽快、うんうんと共感できる部分もおおくて、とても楽しかったです。
短編集なのですが、どの主人公も家族の問題から目を逸らさず受け入れて、ポジティブシンキングしていく、、、というのが読んでいてよかったですね~
そして相手のことを思いやっている・・・というのがとても温かい。
家族って、血が繋がっていようとなかろうと、結局人間の集まりなんですよねー理解できないぶぶんがあって然るべき。
そこを、どれだけ関心を持って思いやりをもつか。。。。
異常な家族や社会が描かれる作品が多い近頃、なんか普通な感じで新鮮でした。