男の子は「大翔」(ひろと、はると、やまと)君、
女の子は「さくら」ちゃんがトップ-。
明治安田生命保険が、今年生まれた赤ちゃんに付けられた名前の調査結果を発表。大翔君は4年連続、さくらちゃんは6年ぶりに首位になった。
同社は「日本経済の閉塞感を背景に“将来へ大きく羽ばたいて”“満開の桜のように人を幸せにする”人に育ってほしいという親の願いを反映したのでは」と分析している。
男の子は2位に「悠真」(ゆうま、はるま)君が入った。今年のえとの寅を連想させる「大雅」(たいが)君(9位)、「虎太郎」(こたろう)君(12位)が前年に比べ大きく順位を上げた。
女の子は2位に「陽菜」(ひな、はるな)、「結愛」(ゆあ、ゆな)、「莉子」(りこ)ちゃんが並んだ。莉子ちゃんは、「子」のつく名前としては1983年の「裕子」ちゃん以来27年ぶりに上位3位に食い込んだ。「菜」「桜」「葵」など植物の漢字を使う名前が引き続き人気を集めた。
読み方では、男の子が「はると」(遥斗、陽斗など)君、女の子が「めい」(芽依、芽衣など)ちゃんが最も多かった。
調査は、明治安田生命の保険契約者を対象に、男児4078人、女児3805人分を集計した。