大塚

７月１５日（土） 一時

ここ数日暑い日が続いている。今日は天気予報では３６℃。大塚の駅から事務所までの緩い坂道を歩くだけで汗が噴出してくる。昼食の後、空模様が怪しくなったと思ったら、突然の雷雨。梅雨明けももうすぐのようだ。

今日は、大塚紹介の第２段、最近よくお世話になっている、中華料理店2箇所の紹介。

（大塚の街並み）


昼食で、たまたま入った広東風「焼鴨」の店「大肚魚飯店（ダイドイハンテン）」。本場のベトナム、マレーシアの味との看板につられて入ってみた。その時食べたマレーシア風カレーの味が、10年前のシンガポールでのカレーの味を思い出させてくれて、それ以来ファンになった。いつも、店のおばさんが、「いらっしゃい。今日は何にしますか。」と迎えてくれ、先日ひとりで行ったら、週刊誌まで持ってきてくれた。サービスがいい。日本語が達者だが、ベトナム人かと思っていたら、中国人らしい。

（ダイドイ飯店）


しかし、この店を職場のボスに紹介したのがまずかった。しょっちゅう昼飯時に顔を合わす。先日、M・I・Ⅲ（ミッション・インポッシブル３）の映画を見た時、情報局の局長が、顔といい、部下の言うことを聞かない横柄な態度といい、そっくりで、思わず苦笑した。映画は黒人だと思うが、我がボスのアラブ人と同じような血が流れているのだろうか。店のおばさんが、「今日、友達が来てるよ。」とわざわざ教えてくれるのは、若干ありがた迷惑だ。

（幸福亭）


いつも夜が遅いので、夜も大塚の商店街で食べて帰る。最近よく行くのが、「幸福亭」。カウンター２列だけの小さな店だが、ラーメンがうまい。ここも、おばさんが、若干たどたどしい日本語で、笑顔で迎えてくれるのがいい。ラーメンに生ビールで、ほろ酔い加減で電車に乗ると、気分よく帰れるが、少し危険がある。先日は二日連続乗り越した。目的地の恵比寿は、渋谷の隣の駅だが、渋谷駅を出て、次だと思って安心して目をつぶると、気が付いたら恵比寿を通り越して目黒の駅についていた。